こんにちは( ^˂̵˃̶^)
ぴぃすけだよ!
最近サプリメントなんかで「ヘム鉄」という言葉を見たこともある人も多いと思うんだ。
よく「貧血にはヘム鉄!」みたいなことも言われている時があるよね。
「あれって本当なの?」ってちょっと疑いたくなるよね。
僕の意見では「貧血=鉄不足」というわけじゃないから、あれが正しいとは言えない部分なんだよね。
だからと言って、嘘かということもないんだよね。
ここら辺は貧血がどういうもので、鉄がどんな働きをしているのかを理解するとすごくわかりやすいんだ!
だから今日はそんな貧血とヘム鉄の関係について話をしていくよ!
ヘム鉄とは?
というかそもそもヘム鉄ってなんなの?って疑問が出てくるよね。
簡単に言ってしまうとヘム鉄じゃない鉄(以下は非ヘム鉄)に比べて体に吸収されやすい鉄と覚えてくれればいいよ。
これがどうして体に吸収されやすいかというと…。
この部分については、鉄が体にとってどういう働きをしているかを考えるとわかるんだ!
みんなは鉄って体の中でどういう働きをしているかわかる?
おそらくなんとなく貧血の時に不足しているということは知っているから、そこらへんに関係があるというのはわかるよね。
もう少し詳しく見ていくよ!
鉄の働き
鉄っていうのは体の中ではヘム鉄という形で使われているんだよ。
そのまま言葉が出てきたね(笑
だから非ヘム鉄を摂取するより、ヘム鉄を摂取したほうが吸収がいいってわけだね。
ただこのヘム鉄という形で存在しているわけじゃなくて、ヘモグロビンってものを作る1つになっているんだ!
ヘモグロビンとはこういうものだよ。
赤血球の中にあり、酸素を体全身に運んでくれる
酸素って口や鼻からとりこんで、そのまま全身にいきそうだよね。
だけどまず体に入った酸素は肺にいって、血液中の赤血球(ヘモグロビン)がそれとくっついて全身に運んでくれているんだよ。
体にとって酸素って絶対に必要なものだよね!
その酸素を運んでくれているヘモグロビンを鉄は作っているというわけだね。
ちなみにヘモグロビンはヘムという鉄とグロビンという蛋白から作られているよ。
こんな感じだね!
これが鉄の働きということになるよ。
ここの部分がわかるとなんとなく「貧血の時にどうして鉄が不足していると言われるのか?」ということもわかると思うんだ。
どうして貧血になる?
じゃあ次はどうして貧血になるのかということをまとめていくね。
貧血ってどういう状態か知ってる?
文字からすると血が貧しいって書くから、血が足りない状態のことに思うよね。
これはあながち間違ってはいないんだけど…。
貧血っていうのはヘモグロビンが基準値よりも下回っている状態のことをいうんだ。
実は僕はこれを知った時に「じゃあどうして血が貧しいって書くのかな?」って不思議に思ったんだよね。
それっておそらく血液中の細胞の中で赤血球が占める割合ってすごく多いんだ。
だから『血液=赤血球』みたいな感じで捉えるからだと思うんだよね。
赤血球:96%
白血球:3%
血小板:1%
これを考えると貧血というのも納得できるよね!
そしたら話を戻すね^^
貧血っていうのはヘモグロビンの低下ってことはさっき話したね。
じゃあどうしてヘモグロビンは低下してしまうと思う?
血液が体から出ちゃっている時になりそうだから、出血している時!
確かに出血してる時も体の中の血液量は減ってしまうから貧血ということになるね。
それ以外にもヘモグロビンが作られない時にも値は減少していくんだ。
実はこういう理由があるんだよ。
赤血球には寿命があって、だいたい作られてから約120日間で壊れてしまうんだ。
だから壊れる数よりも作られる数が少なければ減っていってしまうということなんだよ。
だから鉄が足りないとヘモグロビンが作られないから貧血になるってことなんだ!
その貧血のことを「鉄欠乏性貧血」って言って、貧血の原因として一番多いものになるんだ。
この他には、さっき言ったように単純に出血していることもあるよね。
でも出血していたら、さすがにそれはわかりそうって思うよね。
だけど実はそうでもないんだよ。
これどうしてかというと…。
例えば何かの病気で体の中で出血している場合とかは外見じゃわからないよね。
多いのは胃とか腸とかから出血している場合だったりかな。
血液データや便などからわかることもあるから、検査って本当に重要だね。
他にも血液自体が作られないことで起こる貧血や赤血球自体の異常によって起こる貧血などもあるんだよ。
一般的には鉄が欠乏することで起こる鉄欠乏性貧血がほとんどだから、貧血というと鉄不足という考えが浸透しているよね。
ヘム鉄は貧血に効果がある?
いろいろ話してきたんだけど、今日の本題である「結局ヘム鉄は貧血に効果があるのか?」という話をしていくよ。
これは一概には言えない部分があるんだ。
確かに貧血ということじゃなくて、鉄が体にとって不足しているという状態ならそれを補ってあげればいいよね。
鉄のように体の中で作ることができないものは、しっかり何かから摂取してあげなければいけないということだね。
そのために食事でレバーとかほうれん草とかを食べなさいって言われているよね。
最初にも話したようにヘム鉄は体に吸収されやすい形だから、足りない時に補ってあげるというのはすごくいいことだよね。
鉄が必要だから摂ってあげる!
喉が渇いた時に水を飲むのと何にも変わらないってわけだね。
じゃあヘム鉄じゃない非ヘム鉄って摂っても意味ないの?
お姉さんみたくこんな疑問が出てきた人もいると思うんだ。
確かに吸収されやすいのはヘム鉄だから、それを直接摂ることができれば一番いいよね。
でも非ヘム鉄がダメってわけでもないし、食べ物から摂れるのって非ヘム鉄が多かったりするんだよね。
ヘム鉄と非ヘム鉄の違いについてはここで話しているよ^^
まとめ
どうして貧血の時はヘム鉄をとるのかということについて、鉄の働きと貧血ということから話してきたよ。
今日の話をまとめておくね!
・ヘム鉄とは体に吸収されやすい鉄
・鉄の働きはヘモグロビンを作ること
・ヘモグロビンは酸素の運搬をする
・赤血球は寿命があるから作られなければ減少する
・貧血とはヘモグロビンの低下
・貧血で一番多いのは鉄欠乏性貧血
・ヘム鉄は貧血に効果というよりも足りなければ補うという考え
貧血にはヘム鉄を摂ればいいっていうことじゃなくて、貧血の原因が鉄が不足していることによる。
だからヘム鉄は体に吸収されやすい鉄だから補ってあげる必要があるということだったね。
しっかり何が自分に摂って必要かを検査で知って、体のために必要なものを必要量摂ってあげようね^^
というかむしろ必要量が凝縮されているから補いやすいと思わない?
食べ物から摂っているのと同じだもんね!
だからしっかり何が自分に足りていないのかを確認して補うために使ってね!
ちなみにしょう君も貧血らしくて、いろいろサプリメントを試してみたんだって。
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