こんにちは( ^˂̵˃̶^)
ぴぃすけだよ!
つい先日お姉さんにこんなことを言われたんだ。
多分お姉さんが言っていたのって、『尿沈渣』で赤血球の数が基準値よりも多かったってことだと思うんだよね。
赤血球って血液ってことでしょ…。
という感じでお姉さんは結構心配していたんだよね。
だから今日はこの赤血球ってなんで増えるかや尿沈渣で赤血球の数が多いときの理由なんかを話していくね!
尿沈渣という検査で行う
さっきも話したように赤血球の『数』が問題になる時は尿沈渣っていう検査をするよ。
ちなみに尿に血液が混じっているかを検査するのには尿潜血ってものもあるから、そっちも確認してね。
一般的に試験紙法というもので何かしらが陽性という結果が出た場合には尿沈渣という顕微鏡で見る検査をするんだ。
だから試験紙法で尿潜血がプラスになって、沈渣というもので赤血球があるかを確認したというわけだね。
ちなみに沈渣という検査はこんな感じだよ。
1.尿沈渣の検査の方法
2.尿検査の時に出す尿を遠心分離器という機械にかけて5分間くらいグルグルと回す
3.5分経つと尿の液状成分と固形物に分かれるので、この固形物を顕微鏡で見る
こんな検査になるよ。
赤血球の基準値は?
じゃあ本題の尿中に出ている赤血球という話をしていくね!
上で話しをした『尿沈渣』では赤血球以外にもいろいろな細胞が見られるんだ。
それについてはこっちでまとめてあるよ!
その中の赤血球の基準値は…
5個/HPF
またよくわからない単語が出てきたね。
このHPFとはなんだろうね。
HPFとは?
尿沈渣ではこの『HPF』という英語とよく出てくるだ。
このHPFっていうのが何かを簡単に話していくね。
HPFはHi-power-fieldの略になるよ。
なんとなーくイメージがわくかな?
どういうものかっていうと…
顕微鏡を使って、倍率を400倍にした時の視野のことをこのHPFというんだ。
1〜4個/HPFということが書かれてあったら、顕微鏡を400倍にして、そこの1視野に数える細胞が1〜4個までということになるね。
ちなみに…
WF:全体での個数
LPF:顕微鏡を100倍にした視野
こういうものもあるんだ。
赤血球ではこの中のHPFというものが基準値になるよ。
数が多い場合は?
基準値もわかった、沈渣では赤血球をどうやって数えるかもわかったね!
そうしたらあとは赤血球の数が多い場合は何が考えられるかということが気になるとこだよね。
基本的には赤血球というのは尿中にほどんど出てこないものになるんだ。
だから出てきているということは何かしらの原因があるということだね…。
原因としては腎臓や泌尿器系に何かしらの病気がある場合だね。
具体的には腎結石とか尿道炎とかだね。
なんて書くとすごく心配になってしまうよね。
出ないものが出ているから自分は病気になっているんじゃないかと歌がちゃうよね。
だけど5個以上だからといって、病気であるとは限らないよ。
実はこういうことでも増えたりするんだ。
これって病気?
確かにさっき言ったように赤血球が増えるのは腎臓や泌尿器系の病気が原因のこともあるよ。
だけど例えば女の人で月経が始まりかけていた時や逆に終わって間もない時なんかは尿中に赤血球が混じってしまうんだ。
お姉さんの赤血球が多かったのは、これが原因だったのかもね。
もし気になる場合にはお医者さんや検査する人に相談してみてね。
この他にも尿道が何かの原因で傷がついてしまっても増えるよね。
こんな感じで、赤血球の数が5個以上だったとしても体的には以上がない時もあるんだ。
だいたいこういう時は数値が高いのは一過性の場合が多いよ。
それを調べるためにも、再検査をしたりするというわけだね。
まとめ
今日は尿沈渣の中の赤血球についての話をしたよ。
今日の話をまとめておくね!
・潜血が陽性なら確認として尿沈渣をする場合がある
・赤血球の数を調べるのは尿沈渣
・赤血球の数が増えている場合は腎臓や泌尿器系に何かしらの原因がある場合がある
・女性の場合は月経によって赤血球が混じることもある
こんな感じだったね。
尿沈渣の赤血球の数は4個以内が基準値となっていて、それよりも多い場合には腎臓や泌尿器系の病気が考えられるという話だったね。
ただ赤血球は正常な時でも出る場合もあるから再検査や他の精密検査も必要だよ。
尿沈渣で赤血球が出ていることで病気かどうかというのは、他の検査の数値も一緒に見て確認してね。
一般的に行われている尿検査は試験紙を使った方法だけど、それで異常があれば尿沈渣というものをやるんだ。
尿検査の中の尿沈渣について
やり方や項目をまとめたよ。
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