こんにちは( ^˂̵˃̶^)
ぴぃすけだよ!
今日は尿潜血について話をしていくね!
尿潜血っていうのは
『尿の中に血が混じっていないかを検査すること』
だけどプラスになったことがある人でも「血なんか混じっていなかったけどな…」と思う人もいるはず。
赤くないのに『血』がプラスって不思議だね。
今日はそんな尿潜血の不思議について詳しく話をしていくよ。
尿潜血とは?
最初に尿潜血ってものについて少し話をしていくね。
尿潜血とは字の通りなんだけど、
『尿の中に血が潜んでいるかどうか』
これを調べる検査になるよ。
「尿」に「血」が「潜」むから尿潜血。
日本語ってわかりやすいね。
そういえば血液って赤いよね。
血液が混じっていたら尿ってどうなると思う?
血液ってすごく赤いから、赤くなりそうな気がするよね。
だけど尿潜血プラスの人の中にはいつもの尿と色が変わらない人もいるよ。
肉眼的に見ても色の変化などが見えない場合でもその中に血が潜んでいれば尿潜血はプラスとなるんだ。
それが色が変わらないくらい少ない量でも!
今の検査っていうのはそのくらい少ない量でも潜んでいることを確認することができるんだ!
検査の技術ってすごいよね!
基準値は?
基準値についてはこんな感じなっているよ。
ヘモグロビン濃度0.015〜0.062mg/dL
赤血球5〜20個/μL
これ以上になると陽性の反応になるよ。
なんて言っても、よくわからないよね。
例えると一般的なマグカップに液体を2〜3滴たらしたものを想像してもらうといいかも。
こう考えると色が変わらないのがわかるよね。
量はそのくらいだけど、健康診断なんかだとこっちの書き方だね。
◆結果の見方
陰性(−)
弱陽性(±)
陽性(+)
強陽性(2+以上)
血尿と違うの?
血尿とは何が違うの?
こんな疑問が出てくるかもしれないね。
尿に血が混ざるっていうと『血尿』って言葉も聞いたことがあると思うんだ。
この血尿と尿潜血の違いはというと・・・
同じものだよ(笑
血尿っていうと肉眼的にわかるものをイメージすると思うけど、実は肉眼的に見えなくても血尿というよ。
肉眼的に血が混ざっているのがわかるのを
『肉眼的血尿』
見た目上はわからないものを
『顕微鏡的血尿』
と言ったりするんだ。
血液が少しでも混じっている尿のことを
『血尿』と言って、
その中に入っている血液を
『潜血』と言っているわけだね。
うーん、今度は日本語がややこしいね(笑
尿潜血がプラスの場合は?
尿潜血がどんなものかはわかったね!
じゃあいよいよ次はどんな時に尿に血が混ざってしまうかという話をしていくよ!
とは言っても、これは当たり前のことなんだけどね。
血が出るときってどんなとき?
怪我したときだよね。
これと同じで
尿に血が混じる時は尿の通り道に何かしらの原因があるということだね。
この原因というのは、炎症であったり、腫瘍だったり、あとは結石だったりするんだ。
尿潜血がプラスの時に考えられる病気としては
尿路結石、膀胱炎あとは腎臓の炎症、尿道炎なんかも考えられるよ。
これがどうしてかっていうと・・・
腎臓、尿管、膀胱、尿道というのは尿の通り道となっているからだね。
だからその通り道に異常があれば、出血していて尿に血液が混ざってしまうということだね。
◆尿潜血が陽性になる病気
・尿路結石
・膀胱炎
・腎臓の炎症
・尿道炎
など
尿の通り道に原因がある場合
こんな検査もするよ
尿潜血がプラスという結果ってだいたいが試験紙法というものを使って検査しているものになるよ。
この試験紙法でプラスになった時は尿沈渣というもので実際に赤血球が尿中に存在しているかを確認するよ。
『試験紙法→尿沈渣』
その結果を見て腎機能を調べたり、結石や腫瘍がないかを確認したりと精密検査に移ることもあるんだ。
ただ試験紙法で陽性になってもそれが偽物の場合もあるんだよ。
偽物ってどういうこと?
陽性って結果が出ると「もしかして病気かも…」と思ってしまうよね。
でも実は健康な人でも陽性になってしまうこともあるんだ。
これはいろいろな理由があるよ。
その中でも多いのがこの2つかな。
1.ビタミンCの摂り過ぎ
2.月経中の女性
ビタミンCは摂りすぎると、そのビタミンCの作用によって偽陽性になることもあるんだよ。
体にいいってことは、それだけ何かしらの作用があるってことだね。
体には良くても検査にはダメってことね。
もう1つの方は大丈夫だと思うんだ。
女性だと月経中はどうしても陽性になってしまうよね。
ただこういう場合はしっかり検査する人や結果を聞くときにお医者さんに伝えてあげると診察がスムーズに進むよ!
こうやって一時的に潜血がプラスになることもあるってことを覚えておいてね!
まとめ
今回尿の中に血が混じっている尿潜血という話をしたよ。
今日の話をまとめておくね。
・尿潜血とは尿に血液が出ているかを検査すること
・基準値はヘモグロビン濃度0.015〜0.062mg/dL、赤血球5〜20個/μL
・検査の方法には試験紙法と尿沈渣がある
・陽性の場合は尿の通り道に異常がある場合
・ビタミンCの影響や女性の月経中には陽性になってしまうこともある
こんな感じかな。
今回の偽陽性の話もそうだけど、「検査が陽性だから病気」というように思ってはいけないよ。
しっかり健康状態や他の検査の値を見て判断することが重要なんだ。
検査ってたくさん種類があって難しいけど、しっかり自分でも確認できるようにしてね!
還元作用って言われてもわからないよね。
実はビタミンCで影響が出るのはこれだけではないんだ。
そんなビタミンCで影響が出る理由と項目についてまとめておいたよ。
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