こんにちは( ^˂̵˃̶^)
ぴぃすけだよ!
血液検査の項目の中に『Plt』という値があるの知ってる?
日本語で書いてある時は『血小板』というものだね!
血小板と言われればなんとなくわかる人も多いと思うんだ。
もしかしたら「えっ?そんなのある?」という人もいるかもしれないね(笑
今日はそんなPltとは一体なんなのかということについて話をしていくね。
Pltとはなに?
Pltとは血小板の値のことで英語で
plateletということからPltと呼ばれるんだ。
この血小板は寿命が3日〜10日で
作られた後は時間の経つにつれて
次第に小さくなるよ。
どんどん小さくなっていくって
ちょっと不思議だね。
ちなみに血小板って
血液の成分の1つだよ。
血管が傷つくと反応して
出血するのを防ぐ働きがあるんだ。
例えば
怪我をした時を想像してみてね。
怪我をした直後は出血しているけど、
そのうち自然と血は止まるよね??
かさぶたとかもいい例だよね。
血液中の血小板がその部分に次々と集合し
破れた部分を塞いで血を止めているんだよ。
血小板は出血した時に血を止めてくれる
大事な働きをしているわけだね。
基本的な採血項目の中に
血小板の検査は入っているよ。
この他に出血しやすい人には
血小板以外にも検査をすることがあるんだ。
血小板の基準値は
15万〜40万個/μlになるよ。
これより高くても低くても問題なんだ。
なんで問題なのかっていうと
それを次は説明するよ。
血小板は高くなってはいけない?
最初は高い値から見ていくね。
さっき血小板の働きは
血を止めるということを話したよね。
こうやっていい働きをしてくれるんだから
あればあるだけいいと思う?
実はそんなことはないんだ。
血小板の値が高いと
血は止まりやすいものの
血管を詰まらせてしまう危険性があるよ。
だから高くても問題なんだ。
一般的には50万〜60万/μlまでの範囲なら
血小板が増えても
治療の必要はないと言われてるよ。
とは言っても、
血小板が多いと血栓ができてしまって、
もしそれが心臓なんかにとんでしまうと
心筋梗塞になってしまうこともある。
もし検査の結果を見て気になるようなら、
一度しっかり検査をしたほうがいいかもね。
血小板が低くなるのはどうして?
そうしたら次は減少している場合に
ついての話をしていくね。
血小板少ない理由には
いくつかのものがあるよ。
ちなみに数としては
10万個以下になる血小板減少症という
ことが言われるよ。
現れる症状としては
10万個以下になると血が止まりにくくなる。
その後5万個を切ると
自然に鼻血が出たり皮下出血が始まって
紫色の斑点が出たりする。
3万個以下では腸内出血や血尿、
2万個以下になると生命も危険になるんだ。
どうしてこうやって
血小板が少なくなると思う?
血小板が低くなるの原因は
・血管内で血小板が破壊されている
・血小板が使われたりすることや
・血小板が作られい
・血小板の作る量が少ない
こんな感じの理由が考えられるよ。
また血小板が低くなると
・血小板性減少紫班病
・再生不良性貧血
・悪性貧血
・急性白血病
・肝硬変
・偽性血小板性減少症
・全身性エリテマトーデス
こういう病気が考えられるんだ。
血小板と言っても
本当にいろいろな理由があるんだね。
血小板に限らずだけど、
体の中にあるものというのは
1つ1つが大切な働きをしているんだね。
今まであまり血小板について
気にして検査項目を見ていなかった人も
結構いると思うんだよね。
でもこうやって血小板って
本当に重要な働きをしているよ。
一度自分の健康診断の結果を
見直してみてね。
血液検査って他にどんなことを検査しているの?
ぴぃすけそこも教えて!
採血で採った血液ではどんなことを
検査しているのかはここでまとめたよ。
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