こんにちは。
今日は足の静脈にできる病気
『静脈瘤』について話をしていくよ。
テレビとかでもやっているから聞いたことある人も多いかな。
じゃあ早速本題に入っていくね。
静脈瘤ってどんな病気
静脈瘤って
ほとんどが足の静脈のことを言っているんだ。
だからちゃんと言うなら下肢静脈瘤ってなるね。
足の静脈には深いところにある深部静脈と
皮膚に近いところにある表在静脈があって
静脈瘤は表在静脈にできる病気だよ。
表在静脈は大きく分けると2本の血管に分けられて
足の付け根からくるぶしにかけてあるのが『大伏在静脈』
膝裏からかかとに向かってあるのが『小伏在静脈』っていうよ。
静脈瘤はこの血管が瘤(コブ状)になってしまうことを言うんだ。
どうやって静脈瘤になるの?
静脈瘤がどこにできるかはわかったね。
次は静脈瘤がどうやってできるのかを話していくね。
静脈には血液が逆流しないように弁があって
その弁が何かしらの原因で壊れてしまう
↓
逆流を防止するものがないため重力に負けて
血液が逆流してしまい足に血液がたまる
↓
血液をためておくために静脈が太くなる
↓
太さの限界になったら
容量をかせぐため血管が蛇行する
こうやって静脈瘤はできるんだ。
皮膚に近いところにある静脈が太くなるから
ひどくなってくると見た目でもわかるようになるよ。
静脈瘤になってしまったら
静脈瘤になってしまうと
見た目だけじゃなくて
- 足が重い
- だるさ
- 疲れやすい
- むくみ
- 寝ているときに足がつる(こむら返り)
という症状がでてくるんだ。
静脈瘤の程度によって症状は様々だけど
一般的に言われているのはこんな症状だよ。
静脈瘤っていうのは
なってしまうと自然に治るということはなくて
少しずつ進行してしまう病気なんだ。
足を「ぐっ」とストッキングで圧迫したりすると
症状が改善したり悪化を防ぐ事ができるけど治癒する事はないんだ。
もし静脈瘤になってそれを治したいときには
よく行われている治療法が2つあるよ。
静脈瘤の治療法
静脈瘤の治療法には2つ
- レーザー治療
- ストリッピング治療
この2つがあるんだ。
レーザー治療っていうのは
静脈瘤になってしまっている血管の中に機械を入れて
レーザーで血管を焼いてしまう治療の事だよ。
ストリッピングは
静脈瘤になっている血管を切ってとってしまう治療の事。
程度によってできる治療が変わってくるんだけど
イメージとしては軽度がレーザー
重度がストリッピングって感じかな。
主流になってきているのはレーザー治療かな。
というのも基本的にレーザー治療は入院の必要がないからなんだ。
ストリッピングはどうしても最低1日は入院しないといけないんだ。
ただこれは検査してみないとどっちの治療がいいかがわからないから
足が気になる人は早めに検査を受けてね。
まとめ
今日は静脈瘤についての話をしたよ。
足がむくむ原因の一つにもなっているけど
症状がないって人も意外と多いんだ。
だけど見た目が気になるから検査を受けたら
結構ひどい場合もあるんだ。
もし気になる人は検査を受けてみてね。
見た目だけでもだいたいは判断できるんだけど
エコーの検査をすればよりわかるようになるよ。
ちなみに足がだるいとかむくむとかって
血液をちゃんと返せてない事が原因として多いから
足にかける圧がちょっと強いストッキングを履くだけでも改善する事があるよ。
静脈瘤はあるけど、治療するほどではないという人には
ストッキングを処方するくらいだからね。
こういうのでも少し効果があるんだけど、
むくみが強い人はやっぱり圧が強い方がいいかなと思うよ。
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