こんにちは。
この間「いい天気だなー」って
外に散歩しに行ったんだよね。
いっぱい散歩して
日がすっかり暮れちゃって
だんだん外の気温が
下がってきちゃったんだ。
急に寒いって感じてきて
体がブルブル震えてきたんだよね。
どうして寒い時に体って
震えるのかな?
確かに震えていると
体があったまるような感じがするけど、
これって本当にあったまっているの?
今日はそんな寒い時の
体の震えについて説明するね。
体を温めるための反応
体の震えっていうのは、
体温が下がった体を温める反応なんだ。
体温が低いのはとても危険なんだよ。
実は人間って暑さよりも
寒さに敏感なんだよ。
寒い方が精神的なストレスも
体の負担も大きいって知ってた?
夏の暑い日に「暑いー!」
ってなっている時よりも
冬の寒い日に「寒い・・・」という方が、
体への負担が大きいよね。
暖房器具なんかがない昔は
暑さよりも寒さのほうが
命の危険が多いよね。
だから人間には冷点と呼ばれるものが
体に多く存在するようになったんだよ。
冷点っていうのは、
簡単にいうと冷たいと
感じる場所のことをいうよ。
逆に温かいと感じるところを
温点というんだ。
余談だけど、
採血で痛いと感じるのは
痛点の問題だね。
![](https://psuken-opp.com/wp-content/uploads/2017/07/opinionアイキャッチ-3.png)
体は冷えに弱いから
冷点の数がを多くすることで、
震えを発生させやすくして
体温をあげているんだね。
震えるというのはこれ!
シバリングっていうのは、
体の体温回復を目的とした
体の震えのことをいうんだ。
このシバリングが起きているってことは、
体温が低下しているから、
体がその寒さから逃れようとして
体温をあげようとしている時だね。
寒さでブルブル勝手に震えているのは
体がしっかり僕たちを
守ってくれていたんだね。
体温って重要
人間ってこうやって体温を
一定に保つようにできているんだ。
人間の平熱は36度〜37度が
一般的と言われているよ。
この体温が1度下がると、
免疫力が37%下がってしまうんだ。
免疫が下がることによって、
風邪やインフルエンザなんかにも
かかりやすくなっちゃうってことだね。
人間が体温を一定に保つって
本当に重要なことなんだね。
ちなみに体温が上がったときは
汗をかいて熱を放出しようとするね。
熱が上がったときに汗をかくのも
これが理由だね。
身近なシバリング
冬に体が震えることは
確かにシバリングってわかるよね。
あと身近なところでいうと
おしっこをした時にブルッとした震えも
実はジバリングなんだ。
おしっこをすることによって
体温と同じくらいの温度の
尿を放出するよね。
尿道付近は一時的に温められて、
体温が上がった状態になるんだ。
だけどそのあとは急に温度が下がるよね。
だからブルってシバリングを
起こすんだよ。
これ実は男の人だけみたいだね。
というのも男の人とおしっこの時って、
お尻は出さない人が多いよね。
だけど女性は違うよね。
尿道部分は確かに尿によって暖まるけど、
お尻部分の方が面積が大きいから、
全体で考えると
温度変化があまり起きないから、
女性はシバリングを起こさないんだよ。
座ってすればシバリングは
起きないってことだね!
まとめ
今回は寒いときの
体の震えについて説明したよ!
寒い時に体が震えるのは
体を温める働きで
シバリングというものだったね。
体温が下がると
免疫力も下がるということも話をしたね。
あとはおしっこをした時の
ブルッっていうのも
シバリングだったなんて驚きだよね。
寒さっていうのは人間にとって
昔から怖いものだったんだね。
だからそのために寒さに対処する機能が
ついてきたんだね。
人間の体って不思議だよね。
※「あんたひよこでしょ?」という
ツッコミはしないでね!笑
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