こんにちは。
中学生くらいの時に
すごく膝が痛くなったことない?
僕は子供の時に
すごく膝が痛くなってしまって、
運動ができなかった時期があったんだ。
こうやって成長期になると膝やかかとが
痛がる子どもがいるんだよ。
自分の子どもが痛がっていたら心配だよね。
この痛みの原因って成長痛ってよく言われるよね。
成長痛ってどうして起こるんだろうね?
今日はそんな成長期に膝やかかとが
痛む理由について話していくよ。
年齢によって部位が違う
僕の場合は膝だったけど、
痛みが出る場所は
年齢によって変わってくるんだよ。
・小学2年生から5年生くらいまではかかと
・小学校高学年から中学生では膝
・高校生では腰付近
こんな感じで痛みが
出ることが多いんだよ。
僕は中学生の頃に膝の痛みだったから
確かにって感じだね。
この痛みなんだけど、
病院で検査しても異常がない場合は
成長の課程で起こる成長痛と診断されるよ。
「え?異常ないの?」
こう思ったよね。
ここは後で詳しく話していくね。
その前に成長痛ではどんな感じで
痛みが出てくるかを話していくね。
成長痛の場合は
夕方や夜に痛みがでて30分から1時間
痛みが続くんだ。
あまり日中は痛みはなくて、
日によっては痛みの部位が変わるんだよ。
昼間はなんでもないのに
夜に痛みが出てくると不安になるよね。
成長痛はそういうものって覚えておくと、
ちょっと安心かな。
オスグッド病?
実は僕の場合は成長期の痛みだったけど
このオスグッド病というものだったんだ。
聞きなれない名前だけど
成長期でスポーツを
やっている子どもがかかる
スポーツ障害のことなんだ。
膝のお皿の下の骨(脛骨結節)が
少しずつ出てきてしまって
痛みがでるんだよ。
赤く腫れたり、
熱をもつこともあるんだ。
動かないで休んでいる時は
痛みはないけどスポーツを始めると
痛みがでてきちゃうんだ。
サッカーやバスケット、テニスなど
ジャンプしたり走ったり脚をたくさん使う
スポーツをやっている人がなる
関節痛なんだって。
ちなみに絶対にスポーツをやっていないと
かからないかというと
そうじゃないから気をつけてね。
したい時期なのに、
その時期にオスグッドになっちゃうと
本当につらいよね。
治し方はある?
治し方なんだけど、
その前に成長痛で異常がない
ということについて話していくね。
成長痛って実は原因がはっきり
していないんだ。
炎症が起きているわけでもない。
関節に何か異常があるわけでもない。
成長しているための痛みじゃなくて、
成長期になる痛みの中で原因不明なものを
一般的に成長痛っていうんだ。
だから検査をしてみて、
何も異常がない場合に成長痛という
ように言われるんだね。
だけど子供からしたら痛いもんは痛い。
そんな時は
お父さんとお母さんは焦らずに
マッサージしてあげたり
子供の気持ちを落ち着かせてあげるのが
一番効果的なんだって。
精神的な部分も痛みに影響があるから
痛みによる不安を解消してあげるのが
いいってことだね。
でももしかしたら
原因がある可能性もあるから、
「成長期だから成長痛だな」
って決めつけないでね。
子供がずっと痛がるようなら
病院に連れて行って検査をしてあげてね。
オスグット病の場合は
成長期の痛みの中で
オスグッドというのは原因が
はっきりわかっているんだ。
僕はこのオスグッドだったから
しっかり治療したよ。
その原因は炎症によるものなんだ。
だから痛いところを
しっかり冷やすといいよ。
運動前と後のストレッチも効果的なんだ。
あとは運動するときに
サポーターで膝などを
保護するのもいいんだ。
僕も冷やすこととサポーターを巻いて
運動しちゃっていたな。
本当は安静にすることが一番だけどね。
オスドック病と成長痛は、
成長期になることが多いから、
同じものと思われているけど
全く違うものなんだね。
まとめ
・成長期で体に原因のない痛みを総称して成長痛という
・オスグッド病は原因がはっきりしている
・成長痛とオスグッド病は違うもの
・2つの治療法は別だから注意
今日はこんな感じのことを
話していったね。
成長期の痛みだからと
安易に成長痛と決めつけないでね。
もし原因がしっかりわかるものなら
何かしらの治療法もあるし。
成長痛なら両親はしっかり子供を
フォローしてあげなければいけない。
安易に考えるよりも
病院でしっかり検査をしてあげたほうが
安心だね。
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