
こんにちは!
臨床検査技師のぴぃすけだよ。
みんなは、ホルター心電図の検査で一番多い問題って何か知ってる?
ホルター心電図は24時間心電図を記録する検査。
だから
『記録できないこと』
これが一番問題になるよね。
これってどうして記録できない時があると思う?
1つの問題としては機械の故障というのもあるんだけど、これって少ない。
実はホルター心電図を検索するときに僕たちが一番気にする部分が、
『電極が外れていなかったか』
この部分が一番の問題になるところなんだ。
今日はホルター心電図の中でも電極という部分に話を絞っていくね!
電極の仕組みから解説していくから、丁寧に解説していくよ。
もし「今、外れているんだ助けてくれ!」って人は対処法の部分から読んでね!
ホルター心電図の電極って何?

まず最初の「電極って何?」っていう質問が出てくると思うから、そこの部分について話をしていくね!
ちなみに電極っていうのは検査の時に、胸に貼り付けているやつだね。
ホルター心電図に限らずだけど、心電図の検査ってなんで電極を胸につけるか知ってる?
これって、よくわからないって人多いよね。
心臓の動きと電気とかって全く関係のないように思うよね。
だけど実は心臓って動くときに、電気を出しているんだ。
ちなみに腕とか足とかの筋肉も同じように電気が出ているよ。
だからその電気を電極で受け取らなければいけない。
そのために心臓の動きを見るためには胸に電極をつける必要があるというわけ。
この受け取った電気を波形として映し出すのが心電図ということだね。

電気と心臓の関係はわかってくれた?

うん。
ちょっとAEDの使いかたについて学ぼうと思った。
お姉さんみたいな人が増えてくれると僕も嬉しいな^^
AEDについては、救急救命の講習とかで使い方を勉強できるし、開けると普通の人でも使いやすいようになっているから、学んでみてね!
外れるとかあるの?

ここまでの話を聞いて、心電図を記録するためには電極が必要不可欠ということはわかってもらえたと思うんだ。
多分つけたことある人はわかると思うんだけど…
ホルター心電図の電極ってかなり強力なシールになっているよね。
しかも僕たち検査する側もしっかりつける。
だからおそらく「外れるとかあるの?」って疑問に思うよね。
あの電極のシールが外れるとか考えられないと思うんだ。
だけどシールだし外さなければいけないものだから、外れる人は外れてしまうんだ。
どんな時が外れやすいのかというと…。
一番多いのは夏場
夏って暑いから汗かくよね。
シールを貼っていると、その部分にも汗をかいてしまうよね。
シールを張ってそこを濡らしたら粘着力が弱くなってしまうのはわかると思うんだ。
だから夏場っていうのは一番電極の外れが多い時期なんだ。
そのために僕たち検査をする側っていうのは、病院にきた時の汗のかき具合を確認したり、本人に汗のかき具合を聞いたりして参考にしているんだ。
それに応じて実は固定方法を変えたりもしているんだよ。
外れた場合の対処法?
だけどそこまでやっても稀に外れてしまうことがある。
ここからは外れてしまった人に対しての対処法について話をしていくね。
まず外れた人に最初にやって欲しいことは「同じ場所に貼り付ける」ってこと。
というよりもこれが一番重要なことなんだ。
ホルター心電図は24時間心電図を記録しているよね。
だから、例えばそのうちの5分くらいが記録できなくても特に検査の結果への影響は少ないんだ。
だからまずは慌てずに元の位置に張りなおすということが重要。
もしどこに貼ってあったかわからない人は…
おそらく外れるまでそれなりの時間をつけていたと思うから、鏡で体を見てみると電極の貼ってあった跡が残っているはずだよ。
それを頼りに貼ってね。
もしそれもないという人は、
これは病院にもよるからなんとも言えないんだけど、だいたいの病院はここらへんの位置関係で貼ってあるというのを図にしておいたから自分の体と見比べて貼ってね。

もし検査してもらった施設がまだやっている時間なら、電話して聞いてみると教えてくれると思うから連絡してみてね。
ホルター心電図の電極が外れた時のその他の対処
他にやって欲しいことは2つ。
1つはさっき貼り直した電極をしっかり何かで固定して欲しいんだ。
電極ってシールになっているから、やっぱり貼り直してしまうと粘着力は弱まってしまうんだ。
粘着力が弱まってしまうと、少しの動きでも電極と肌の間に隙間ができてしまう。
それがうまく心電図を記録できない原因になってしまうんだ。
だから何かテープとかで代用してみてね。
もし以前に外れてしまった人がいたら、病院で肌に優しいテープがあると思うから少しもらってくると安心だね。
僕の場合には検査したときに話を聞いて、以前外れた経験がある人には渡すものの中に固定用のテープを数枚入れておくということをしていたよ。
ちょっとここは施設にもよるから検査してくれる人に聞いてみてね!
2つめは外れた時間と付け直してくれた時間を記録しておくということ。
おそらくホルター心電図の検査をやっているときには、行動の記録をつけているはずなんだ。
その記録用紙に何時に外れたかと何時に付け直しかを書いておいて欲しいんだ。
そうすると僕たちが後で検査の結果をまとめるときに心電図を確認しやすくなるからお願いね。
一緒に外しにまた病院くると思うから、そのときにも教えてくれるとすごく助かるよ^^
外すときに行動の記録を確認して、電極の異常がないかは必ず確認するけど言ってもらえると僕たちもわかりやすいからお願いね。
まとめ
今日のポイントをまとめていくね!
・心臓は電気を出していて、それを波形として記録するのが心電図
・夏場など汗をかきやすい時期は電極が外れやすい
・外れたときの対処法
1.貼ってあった位置に電極を貼りなおす
2.動かないようにしっかり固定する
3.行動を記録する用紙に書き込む
こんな感じだったね。
僕たちもできる限り外れないように、しっかり貼り付けているんだ。
だけどそれでも外れてしまうことが稀にある。
今回この記事を読んでくれたということは、すごく僕たちにとって助かるんだ。
しっかり読んでくれてありがとう^^
ホルター心電図って結構大変な検査だけど、いろいろなことを知ることができる大切な検査。
だからこそしっかり検査ができるようにしていくね!
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