子供の時に幼稚園で指を挟んだ体験談。実は年間100人ほど切断している

このサイトは臨床検査技師の夫婦が病気や健康について『わかりやすく!』をモットーに運営しているのですが、今日は少しだけいつもと違う話をしたいと思います。

 

危ない!!

もう少しで可愛いお子さんの指が、、

 

しょう
臨床検査技師のしょうと言います。

 

部屋に入ってきて1人ずつ行う検査ってたくさんありますよね。

僕はその検査も担当しているのですが、、

小児科の検査

赤ちゃんの時は、お母さんが一緒に部屋に入ってきてくれるのが一般的ですよね。

 

そこから幼稚園に上がるようなころからは

「1人で行ける?」

「行ってくる!」

なんて微笑ましい会話が繰り広げられるんですよね。

 

病院柄子どもで検査を受けにくる子は遺伝的な病気が多く、赤ちゃんの時から知っている子もいるんですね。

 

そんな子が1人で検査室に入ってくるようになると、

「あぁ、大きくなったなー」

なんてしみじみ思うんですね。

 

なのですが、そんな時に絶対に1つだけ気をつけていることがあります。

僕は幼稚園で挟まれた

それが

『ドアは必ず自分で閉める』

ということ。

 

というのも、ドアの隙間に指を挟んで怪我をしてしまう子がいるんです。

 

まだ病院ではそういったことは起きていないですが、東京都だけでも年間で100件ほど指を挟んで怪我をしてしまう子どもがいるんです。

 

実は僕も幼稚園の時にドアに指を挟んでしまったことがあるんですね。

 

指先だけだったのですが、指3本分の爪が、、

 

幼稚園の時の記憶って、

初日に寂しくて泣いたことと、

その挟んだ記憶くらいしかないですね^^;

よほど痛かったんだろう。

ぴぃすけ
えっ、初日泣いたの?
しょう
、、、恥ずかしい。

僕の黒歴史の1つです。

 

それは置いといて。

 

僕自身がこういう経験をしているので、ドアには本当に気をつけています。

えっ、みんなは?

これって僕のなかの当たり前だったんですが、

 

先日同僚と話していたら、、

「そこまで気にしてるの!?」

びっくりされたんです。

 

いや、僕がびっくりです。

 

みんなで気をつければいいのですが、どうしても自分でドアを閉める子もいて、その度にヒヤヒヤしているんですよね。

違うそれじゃないんだ!

なんてことをこの前上司と話していたら、

「じゃあこんなのをつけるか」

と言われて見たのが、ドアを完全に閉じないようにするストッパーみたいなやつでした。

 

違うそっちじゃないんだ。

 

大人だとドアを閉める時に勢いで閉める方で挟むこともあります。

 

あれ痛いんですよね、、

でも子供の場合は違うんです。

 

蝶番がある方です。

 

あそこに指を入れたまま、ドアを閉めてしまうんです。

 

そして、、、

もしこうなってしまったら大変ですよね。

次の日に見つけたマンモス?

そして次の日に僕は上司から呼び出されました。

 

「なんかあったけ?」

と思いつつ上司のいる部屋へ。

 

「しょう、昨日の話を聞いてから色々探してみたらこんなものがあったけど、これはどうだ?」

 

と上司が見つけたきたのが

「はさマンモス」

って商品でした。

 

あまりにも名前がふざけすぎていて本当に大丈夫かと思ったんですが、、

 

僕が悩んでいたことを解消してくれる商品だったんです!!

蝶番の方をカバーしてくれる商品です!!

「すごくいいじゃないですか!!」

ってあまりにも興奮しすぎて恥ずかしかった。

はさマンモス

こういう商品って他にもたくさんあるんですね。

 

だけど大抵の商品は

・ドアが開けにくくなってしまったり

・開けっ放しにすることができなかったり

・検査のたびにドアを開け閉めするので剥がれてしまったり。

なんて問題点があって購入できなかったんですよね。

 

だけどこれは

ドアを開けっ放しにすることができる

・接着面に負荷がかからないので、剥がれない

 

この時点で、

「これは購入だな!」

ってなりました。

 

品質が結構いいので、価格は相場より高いかなーと思ったのですが、むしろちょっと安かった。

まぁ僕が払うんじゃないんで、そこはいいんですが(笑

はさマンモスを導入してから

数日後商品が届いたので検査室4部屋全てに設置しました。

 

そして次の日・・・

 

パタンとドアを自分で閉めた後の

「僕は(私は)1人でも検査受けられるよ!」

という誇らしげな顔。

 

なんだかほっこりします^^

 

実は自分の実家にも買っちゃいました(笑

というのも姪っ子が今年で2歳になるのであちこち歩き出す。

 

しかも壁伝いに歩いていく。

正直心配はしていたのですが、

「まぁ自分の家では大丈夫だろう、、」

なんて思っていた部分がありました。

 

 

だけどそうじゃないんですよね。

今まで病院でも10年以上、指を挟むような事故は起きていなかったです。

だからもしかしたら導入しなくても、ずっと事故が起きないかもしれない。

 

でも、、、

 

もし自分の子供がたった1度の事故に巻き込まれたら?

 

実家でも、おそらく姪っ子が大きくなるまで事故が起きない確率の方が高いと思います。

だけどもし、、

 

なんて言っていますが、

実は最初ちょっと高いかなーなんて思っていました。

 

でも流石に100万とか200万とかかかるなら、

「ちょっと他の方法考えようかな」

となりますが数千円で安心が買えるならと思い購入しました。

 

結果的に

「安心して孫を見ていることができる」

と両親に喜ばれました。

 

あれ?というかなんで僕が買っているんだ?

兄の子供なんだから、、

 

という疑問が少しだけ出てきたのは、ここだけの話です(笑

まとめ

もしかしたらつけなくても起きないかもしれない。

でもなんでもそうなんですが、起きてからでは遅いんですよね。

 

僕の場合にはたまたま指先だけだったから、今こうやって普通に生活することができているですが、、、

もしあれが第2関節くらいまで入れてしまっていたら。

 

右手の人差し指と中指、薬指だったので最悪の結果になってしまったら、、

きっと今こうやって自由に生活できていなかったですね。

 

まだ僕の家には子供はいませんが、産まれたらすぐに買おうと思います。

可愛いお子さん、お孫さんの将来を守ってあげてくださいね。

【はさマンモス】

↑↑↑↑↑
今回うちで導入したものになります。

 

 

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