こんにちは( ^˂̵˃̶^)
ぴぃすけだよ!
最近なんだか耳が聴こえにくいなぁって思ったことない?
それも高い音に限ってなんだか聴こえにくい。
こんな経験はないかな?
実はしょう君もあることが原因で高い音が少し聞こえにくいんだって。
しょう君の原因を含めて今日はそんな「なんで高い音だけが聴こえにくくなっちゃったの?」っていうところがわかるように、いろいろと話しをしていくね。
検査で高音域って?
聴力検査では、音の大きさの検査の他にも、「音の高さ」の検査も一緒にするんだ。
そこでは低音域から高音域まで (125Hz~8000Hzまで)検査していくよ。
と言っても 高音域の音ってどのくらいの音か分からないよね。
数字にすると4000Hz~8000Hzになるよ!
ちょっとわかりにくいよね^^;
身近なもので話すね。
例えば小鳥の鳴き声とかがそうだね。
あの「チュンチュン」っていう鳴き声が、ここで話している「高音域の音」になるよ。
他にもトライアングルとかの金属音。
あの「チーン」っていう音も高音域の音だよ。
[note]●豆知識
人間の耳は、高音域になるにつれて音の鳴っている方向を感じ取りやすくなっているよ。
僕たちの身の周りにある物からは低い音じゃなくて高い音がよくでるようになってるんだ。
例)開けっぱなしの冷蔵庫とか電子レンジなど[/note]
高音だけが聞こえない原因は
高い音が聞こえなくなる原因のひとつに『感音性難聴』というものがあるよ。
感音性難聴とは耳の神経系に関わる難聴のことだよ。
このタイプの難聴になってしまうと、高音域の音から徐々に聴きとりができなくなってしまうんだ。
[note]●感音声難聴の具体例
・相手の言っていることがよくわからない
・テレビの音が聴こえづらい(特に「さ行」「か行」「は行」の言葉を聞き間違えやすくなる)[/note]
といったような症状が出てくるよ。
じゃあ、どうして感音性難聴になっちゃうのかという部分について話していくね。
理由としてはこういう理由だよ。
『耳の奥の方にある器官や神経に障害が起きてしまっている』
この障害が起こる原因としては、病気や騒音もあるけど、その多くが加齢によるものだよ。
加齢によって、耳の中の器官が弱ってしまい、
その結果として高い音の聴きとりがむずかしくなっちゃうっていうことだね。
おじいちゃんやおばあちゃんが言葉を聞き間違えやすいのは年とともに音を聴き取る器官の働きが弱くなってしまっているからだね。
ちなみにこの加齢によって起こる難聴のことを「老人性難聴」というんだけど、それはまた後で話しするね。
年齢は30代から聞こえなくなる
年をとると高い音がだんだんと聴こえにくくなる。
これっていつぐらいから始まると思う?
実はみんなが思っているよりも早いと思うよ。
一般的に言われているのは30代からなんだ。
この年齢を超えたあたりから高い音は聴こえにくくなっていくんだ。
「うそだー」って思う人も多いよね。
でもおそらく知っている人も多いと思うだけど、人間の聴力の特徴を利用したおもしろい装置があるよね。
「モスキート音」
コンビニやマンション前で集まる若い人を減らすために開発された機械で、ものすごく高い音を出すことができるんだ。
「キーン」ってなるあの音だね。
蚊が飛んでいるようなすごい不快な音が聞こえるから、こう呼ばれるんだってね。
若い人には聞こえるけど、30代くらいから徐々に聞こえにくくなっていくんだ。
年齢を重ねていくと全くなにも聴こえないっていう不思議な現象が起こるんだよ。
ちなみに17000Hz以上をモスキート音というんだけど、Hz数と年齢の関係はこんな感じだよ。
[note]【全年齢】7000Hz
【60~69歳】:8000~9000Hz
【50~59歳】:10000~11000Hz
【40~49歳】:12000~14000Hz
【30~39歳】15000Hz
【25~29歳】16000Hz
【18~24歳】17000~18000Hz
【13~17歳】19000~20000Hz[/note]
ちなみに聴力検査では高い方は4000Hzになっているよ。
30代から聴力が衰え始めるっていう話だったったから、このモスキート音が街中で聴こえるか
どうかっていうのも、聴力を衰えを図る尺度にできるね。
そういえば…。
モスキート音を使えば…
モスキート音が聴こえる
→ 聴力はまだまだ衰えていない !
モスキート音が聴こえない
→聴力の衰えが始まっている…。
というふうに考えられるかもしれないね!
友達と歩っていて、もし自分だけ聞こえなかったらショックで聞こえていなくても「耳痛い!」とか強がっちゃいそう(笑
老人性難聴・突発性難聴・騒音性難聴
ここまでは加齢による聴力の衰えという部分を話してきたね。
この事によって起こる難聴の事と『感音性難聴』という話を最初にしたけど、加齢を含めて3つの原因によるものがあるんだ。
[note]●3つの感音性難聴
・老人性難聴
・突発性難聴
・騒音性難聴[/note]
1つずつ見ていくね。
老人性難聴
老人性難聴は感音性難聴の多くを占める難聴だよ。
加齢によって耳の中の器官の働きが弱ってしまうことで起こるものだね。
症状としては、加齢に伴い高い音から徐々に聴きとりができなくなってしまうよ。
この老人性難聴は、病気やケガというよりも、年をとれば誰にでも起こりえる自然な現象といえるかな。
筋肉や内臓と同じように、耳の機能も加齢によって衰えるわけだから、これは1つのの老化現象ともいえるね。
突発性難聴
突発性難聴は、ある日突然耳が聞こえなくなるすっごく怖いものなんだ。
一般的には40~50代に多いって言われているけども、最近では、若い人の発症も多くなっているんだ。
原因はストレスだったりウイルス感染だったりいろいろなことが言われているだけど、詳しい原因はまだわかっていないんだ…。
症状としては、はじめ耳がつまるような感じや耳障りがあった後音が聴こえにくくなるよ。
こうなったらすぐに耳鼻科に急いでね。
突発性難聴は発症から早ければ早いほど治療の余地がある難聴なんだ。
騒音性難聴
騒音性難聴は長い時間大きな音を聴いたりしていると起こる難聴だよ。
大きな音っていうのは耳の器官や神経に少なからずダメージを与えてしまうものなんだ。
聴く時間が短ければ、その間に回復もできるんだけど、長い間だと回復が間に合わなくて、どんどんダメージが蓄積されたままになっちゃうんだ。
そうなると、耳の中の器官や神経は回復する機能が衰えて、聴こえが悪くなってしまうよ。
大きな音で長い時間過ごすことは耳にはとっても負担なことなんだ。
できる限りこまめに休憩をして耳をお休みしてね。
しょう君はおそらくこれが原因かな。
学生の時にずっとイヤホンで音楽を聴いていたんだって。
やっぱりこまめに休憩を取るのは大切ってことだね。
まとめ
今日は「高い音が聴きにくなってしまうのはなぜだろう?」という部分について話したよ。
・高音域は4000〜8000Hz
・高い音が聞こえない原因は感音声難聴
・感音性難聴とは耳の神経系に関わる難聴
・感音性難聴には老人性難聴、突発性難聴、騒音性難聴がある
・モスキート音という若い人にしか聞こえない音がある
・だいたい30代くらいから耳は衰えていく
こんな感じだったね。
感音性難聴が原因としては加齢による「老人性難聴」がその一番の原因となっていたね。
高い音が聴きとりにくくなると、どうかしちゃったのかなって不安にもなるよね。
でもそれは誰にでも起こる自然な現象なのかもしれないよ。
もちろん、病気やケガの可能性も十分あって、中には一刻を争うものもあるから、油断はできないんだけどね。
だから何か不安なことがあればすぐに耳鼻科などの病院を受診してね。
という感じで若気のいたりというやつで始めたバンドが少し原因になっているみたいだね。
音楽って楽しいものだけど、イヤホンで聴く時は少しボリュームを下げたほうがいいかもね。
◆人気記事
[wpp range=”all” order_by=”views” limit=3 stats_comments=0 stats_views=1]
コメント