恥ずかしくて顔も真っ赤になちゃって・・・。
そんな時もあるよ。
こんなふうに緊張したり失敗したときや恥ずかしい時に
顔が「ぽっ・・・」って
真っ赤になっちゃうよね。
これを赤面て言うけど
なんで顔が真っ赤になるのかな?
今回はそんな赤面について説明していくね!
緊張はどのような状態?
緊張はできればしたくないよね。
その緊張、体に何が起こっていると思う?
それをまず話していくね。
緊張しているとき体で起こっている変化は
大きく分けて三つあるよ
1つ目は【筋肉が固くなる】
2つ目は【呼吸が早くなる】
3つ目は【血流がはやくなる】
この3つは人が危険を察知すると
自分を守らないといけない!という反応で、
けして悪いことじゃないんだ。
他にも手に汗がでてきたりするよ。
緊張は自分を守ろうとして起きているんだ!
そんな緊張はどんな場面で起こるかな?
慣れないことだったり、恥ずかしかったり
大勢の前に立ったりとか。
どれもプレッシャーや不安が
つきまとうよね。
「うまくいかなかったらどうしよう」
そう思うとさらに緊張しちゃうね。
緊張は過去に人が失敗を
していたのを見ていたり、
自分が失敗をしたことが
あると起こりやすいんだ。
ようするに緊張は自分が失敗を
したくないと思うこと。
緊張については理解できたかな?
次は恥ずかしさについて説明していくよ!
恥ずかしいと感じた時の状態は?
緊張で体にどんなことが起こっているのか説明したよね。
実は恥ずかしいと感じた時の体の状態は
緊張してる時と同じことが
起こっていたんだ。
緊張と同じ状態?どういうこと?
みんなも不思議に思ったよね。
緊張する時と恥ずかしさを感じる違いは
何だろう?
恥ずかしさは
「他の人と比べて自分は恥ずかしいな・・」
なんて思ったことない?
「おかしな行動や態度をとってしまった
かも!恥ずかしい!」
など。
ようするに恥ずかしさは他の人の目が
あるから失敗したくないと思うこと。
ここまで理解できたかな?
緊張と恥ずかしさについて話したね。
次は顔が赤くなることについて
話していくよ。
顔が赤くなるのはなんで?
実はあまり詳しくはわかっていないんだ。
でも自律神経が関係していると
言われているよ。
それを説明するにはまず、
自律神経について話していくね。
これは神経系を簡単にまとめたものだよ。
自律神経は消化器、呼吸器などの器官を
調整するための神経なんだ。
自律神経には【交感神経】と【副交感神経】
っていう大きな役割をもつ神経があるんだ!
いきなり交感神経や副交感神経が
あるなんて言われてもわからないよね。
1つずつ簡単に説明していくね。
交感神経は脳や心臓、内臓に
血液をめぐらせる神経だよ。
おもに昼間に活発に動いていて
やる気を起こして、元気にするぞ!
という役割なんだ。
【副交感神経】は手や足、
体の皮膚に血液をめぐらせる神経だよ。
おもに夜に活発に動いていて
リラックスしよう、安静にしよう
とうながす神経なんだ。
つまり緊張や恥ずかしさで
顔が赤くなるということは・・・。
緊張や恥ずかしいと感じると
心臓がバクバクして呼吸が早くなるよね。
心臓が動いているといことは交感神経が
活発に動いていて興奮状態ということ。
さらに顔が赤くなるということは、
顔の皮膚に血がめぐっているということ。
ようするに【副交感神経】が活発になって
安静にしようとしてるんだ。
あれ?
両方が活動しているね。
どうして同時に働いているかは
詳しく解明されていない。
でも有力な仮説があるんだ。
交感神経が活発(興奮状態)になると
副交感神経が「落ち着いて!冷静になって!」
と活発になるという説だよ
ようするに緊張することによって
それを抑えようと顔が赤くなる!
自律神経についてはなしたけど、
自律神経の働きによっていろんな
変化が起きるのは正常なことなんだ。
神経はとっても複雑だね。
だから顔が赤くなるのも体がおかしいから
じゃなくて正常なことなんだよ。
まとめ
顔が赤くなったときかわいいと
褒めてくれる人もいるけど
あまり赤くはなりたくはないよね。
僕はそう思うけど、みんなはどうかな?
緊張や恥ずかしさをなくすためには
経験をつんでみたり、
自分に自信をつける方法を探したり。
周りの目を気にしすぎないように
気を付けてみたり。
頭で理解するのは簡単だけど
とても難しいよね。
でも一回思い切って試すのもいいかも。
僕もそれで恥ずかしさは減ったよ。
ぜひ、試してみてね。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。