こんにちは。
今日はオルニチンについて
話をしていこうと思うんだ。
オルニチンって肝臓にいいって
かなりあちこちで言われているよね。
でもどうして肝臓にいいか知ってる?
おそらく知らない人も多いと思うんだ。
どうしてオルニチンが肝臓にいいのか
今日はその理由について
オルニチンの作用から話していくね。
オルニチンとは?
まずオルニチンがどういう作用を持つか
ということから話をしていくね。
オルニチンというのは
アミノ酸の1つだよ。
ちなみにアミノ酸には
タンパク質になるものと
血液中にあるものがあるんだ。
このオルニチンは血液中にあるもので
遊離アミノ酸とか名前がついているよ。
遊離アミノ酸は血液中にあるから
もしどこかでアミノ酸が足らなくなったら
駆けつけることができるんだ。
働き者のアミノ酸ってことだね。
それでこの遊離アミノ酸である、
オルニチンが基本的にどんな働きを
しているかを話していくね。
みんなアンモニアっていうものは知ってる?
学生の時とかに実験とかで使ったことも
ある人も結構いるんじゃないかな。
あのすっごい臭いやつね。
あれって臭いを嗅ぐと
わかると思うんだけど、
毒性のあるものだよね。
おそらく直接は嗅いではダメって
先生にも言われていたと思うんだ。
実は体の中にそのアンモニアが
存在してしまうんだ。
なんでそんなものがって思うよね。
これは人間が食事なんかをして
その食べ物を分解してできたものなんだよ。
だから作らないように
するわけにはいかないんだ。
そんな毒を体の中に
ずっと放置しておくわけにはいかないよね。
だからそのために
オルニチンが働いているよ。
このオルニチンには
毒性のあるアンモニアを
無毒の尿素というものに
変える作用があるんだ。
とは言っても
この毒を分解しているのは
肝臓だけどね。
肝臓の作用
そんな肝臓の話をしていくね。
よくお酒なんかを飲むと
肝臓を悪くするとか言うよね。
あれってどうしてか知ってる?
肝臓の作用の1つに解毒作用という
ものがあるんだ。
さっきのアンモニアを
尿素に変えるのもそう。
アルコールを分解しているのも
この肝臓なんだ。
実はアルコールっていうのは
そこまで体に毒ではないんだけど、
そのアルコールを無毒化する過程で
アセトアルデヒドというものが
作られてしまうんだ。
これが体にとってすごい悪いんだ。
このアセトアルデヒドを
しっかり分解しようとするために
肝臓が頑張るよね。
だからお酒を飲んでいる人っていうのは
それだけ肝臓に負担をかけているんだ。
その結果として肝臓の数値が
上がってしまうことがあるんだよ。
肝臓を助ける!
オルニチンってお酒を飲む人に
すごくいいって話を聞いたことある人も
いると思うんだ。
でもオルニチンが作用しているのは
アルコールではなくアンモニアだったよね。
全く関係なさそうだよね。
でも実はそんなことはないんだよ。
話をしてきたように
アンモニアもアルコールも分解するのは
肝臓だったよね。
だからそのアンモニアの分解を
手伝ってあげることができれば
肝臓は少し楽をできるよね。
そうしたら肝臓を働き者だから、
楽できた分他のことをやってくれるんだ。
だから間接的に
アルコールの分解について
手助けしてくれているわけ。
これが肝臓にいいって言われる
理由になるんだよ。
まとめ
今日話してきたことをまとめるね。
・オルニチンの作用はアンモニアを無毒化する作用がある
・肝臓には解毒作用というものがある
・アンモニアの分解を手助けすることで肝臓の機能を間接的に助ける
ということだね。
肝臓って本当に大切なところだから、
もし助けられる方法があるなら
しっかり自分で助けてあげてね。
オルニチンについてもっと詳しいことは
ここで話しているよ。
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