こんにちは( ^˂̵˃̶^)
ぴぃすけだよ!
健康診断などで「少し貧血がありますね」なんて言われたことはない?
貧血っぽいって言葉はなんとなく使っちゃうけど、貧血って実はびっくりするような症状も出たりするんだよ。
ふらふらしたり、倒れてしまったりということはだいたい知っているよね。
今日はそんな貧血の時にみられる症状と、貧血の中でも一番多い鉄欠乏性貧血でみられるビックリするような症状について紹介するよ。
目次
貧血とは?
まずは貧血とは何かについて見ていくね!
貧血とは血液中の赤血球の中にあるヘモグロビンが基準値より少ないことになるんだ。
このヘモグロビンってどんな働きをしているか知ってる?
ヘモグロビンは酸素とくっついたり離れたりするんだ。
さっきも言ったようにヘモグロビンは赤血球の中にあるよね。
赤血球は体全身を巡っている。
だからヘモグロビン(赤血球)の働きは体中の組織に酸素を運ぶってことになるね。
赤血球やヘモグロビンが減少すると、体の組織に十分に酸素を送ることができなくなるから、体が酸欠になった状態なんだ。
これを貧血っていうわけだね。
貧血の主な症状
貧血がなぜ起こるのか、貧血の時の体の状態は酸欠ということがわかったね。
そうしたら次は症状にどんなものがあるかをみていくね!
●筋肉が酸素不足
最初は全身を覆っている筋肉が酸素不足になるとどうなるかという話からするよ。
筋肉と酸素ってあまり関係なさそうだよね。
だけど実は筋肉に酸素が不足してしまうと、エネルギーなんかが作りにくくなってしまう。
他にも老廃物を運ぶことができなくなってしまうんだ。
だから疲れやすかったり、肩こりが続いたり、体が重かったり、だるさを感じるってことだね。
●脳が酸素不足
貧血になると脳も酸欠の状態になるよ。
酸素が十分にいきわたっていないから、立ちくらみやめまいが起きてしまう。
他にも頭痛や頭が重いといった症状も。
睡眠はとっているのに眠気を感じるなどの症状がおきるのももしかしたら貧血なのかも知らない。
そしてひどい時は気を失ってしまうこともあるから気をつけてね。
●心臓が頑張る理由
あと、貧血の主な症状として動悸や息切れがあるよね。
これはどうして起きるのかを話していくね。
これは体を動かそうとしても、運ばれる酸素の量が少ないから、少しでも多くの血液を送ろうと心臓がカバーするからなんだ。
↓
心臓を早く動かして少しでも多く血液を運ぶ
↓
動悸や息切れ
ということだね。
おそらくみんなが貧血と聞いて思い浮かぶのはここらへんの症状じゃないかなと思うんだ。
だけど実はこの他にもいろいろと貧血の症状ってあるんだ。
貧血に見られるその他の症状
貧血では血液が赤く見える赤血球(ヘモグロビン)が少ないから、こんな症状が出るときがあるよ。
例えば顔色が悪い・青白い、下まぶたをめくると白っぽいなんかがそうだね。
口の端が切れる、下の表面がツルツルになる、酸っぱいものがしみる、吐き気や食欲不振などもあるね。
これは貧血が消化器系に影響を与えている場合だね。
他にも爪、皮膚、髪にも症状が出るよ。
爪が平らになったりスプーンのように反りかえる、爪の色が白くなる、肌がカサカサになる、枝毛や抜け毛が増えるなど。
精神的な症状として、イライラするなんかも実は貧血の症状だったりするんだ。
酸素が不足するってこれだけいろいろと体に影響があるんだね。
必ずしも貧血だけに見られる症状とは言えないけど、最初に紹介したものも合わせてこういう症状がある場合には貧血が進んでいる可能性があるんだ。
こうなってくるとおそらく血液データの方にも影響が出てくるからお医者さんに相談してね。
ここまでは貧血の主な症状についてまとめてきたよ。
ここからはちょっとびっくりするような鉄欠乏貧血についての症状を少し話していくね。
ビックリ!鉄欠乏性貧血に見られる症状1
まずは消化器系に関するもものだ。
鉄欠乏性貧血になると喉に違和感を覚え、固形の食べ物が飲み込めなくなることがあるんだ。
この症状が貧血からくるなんて驚くよね。
原因としては、食道の粘膜細胞が増えなくなることで、食道が萎縮して食道内が狭くなるからなんだ。
ビックリ!鉄欠乏性貧血に見られる症状2
次は肌をムカデが這っているような感覚おこすことがあるということ。
想像しただけでゾッとするね。
これは貧血によって神経伝達物質に影響が出て、神経の信号が正しく伝えられなくなるからなんだよ。
そのために触られてもいないのに、いつも何かに触られているような感覚になり、「ムカデが這う」というおぞましい体験をすることになる。
単純にむずむずするっていうのを『ムカデが這う』という表現にしているだけなんだけど、こう言われるとすごいびっくりするよね。
鉄欠乏性貧血は内臓や神経などにも影響を与えるということだね。
ただこのムカデが這うということは本当に鉄が原因なのかがわかっていなくて『鉄欠乏貧血の人に多い症状』ということで話をされているから間違えないでね。
ビックリ!鉄欠乏性貧血に見られる症状3
鉄欠乏性貧血にみられるビックリするような症状をもう1つ紹介するよ。
それは異食症という症状になるんだ。
最初に言っておくと、これも必ず鉄欠乏貧血の人に見られるというわけじゃないから気をつけてね。
あくまでも異食症の人が鉄欠乏貧血だったというだけだからね。
この異食症とは、普通は食べないようなものを無性に食べたくなる症状のことなんだ。
貧血では食感があり、ポリポリと音がするようなものを好んで食べたくなる。
例えば氷や硬い煎餅などだ。
でも氷や煎餅は食べ物だから、ちょっとピンとこないよね。
今は硬いものが簡単に手が入るけど、氷があまりない時代には家の土壁を壊して、それを食べていたこともあるんだって。
ここまでになると異食症って感じで、本当に怖いね。
自分のくせかなと思っていても、ひょっとしたら貧血ってこともあるかもしれないね。
まとめ
今回は貧血の症状について紹介したよ。
・貧血とは血液中の赤血球やヘモグロビンが減少し、体中が酸欠状態になること
・貧血の主な症状はからだのだるさ、めまい、動悸など
・貧血のその他の症状は顔色が悪い、食欲不振、爪や髪の症状、精神症状など
・鉄欠乏性貧血の症状としてムカデが這うような感覚がある
・異食症がおこり氷など食感のあるものを食べたくなる
貧血と言っても色々な症状があるのがわかったね。
少しくらい貧血があっても仕方がないと放っておくと、貧血はどんどん進んでいくよ。
そして信じられないような症状が全身にあらわれることがあるんだ。
そんなことが無いように、健康診断は定期的に受けて、異常があったらきちんと受診し、生活習慣を見直していきたいね。
鉄の値がすごい低くて、今言われているような症状が全部あったんだ…。
しょう君の貧血の体験談はここから読めるから参考にしてみてね!
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