皮下脂肪と内臓脂肪の違いはなに?見分け方はある?痩せやすい方は?

気になる小話
ぴぃすけ
ぴぃすけ

最近運動不足かなぁ…。
お腹がプニプニしてきちゃった。

体についてる「脂肪」って気になるよね。

脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類があるんだ。

それぞれ体のどこにつくのか、どんな影響があるのかを紹介していくね。

皮下脂肪とは?

まずは皮下脂肪から話していくね。

皮下脂肪は、その名の通り「皮膚のすぐ下」につく脂肪のことだよ。

お腹やおしり、太ももなど下半身につきやすく、手でつまめる「ぷにぷに」とした脂肪だよ。

長い時間をかけて少しずつたまるタイプだね。

つきすぎると体型が「洋ナシ型」になりやすく、腰やひざへの負担で腰痛や膝痛を引き起こすこともあるよ。

でも、最近の研究では皮下脂肪が一定量あることで、体温を保ったり、臓器を守ったりと健康を支える役割もあるって言われているんだ。

お姉さん
お姉さん

ありすぎはダメだけど、ないのもダメってことだね。

ぴぃすけ
ぴぃすけ

そうだね。でもやっぱりあると気になっちゃうのが皮下脂肪だね。

内臓脂肪とは?

次は内臓脂肪だね。

内臓脂肪はお腹の奥、臓器のまわりにつく脂肪のこと。

お腹がぽっこり出て見える「リンゴ型肥満」になりやすいのが特徴だよ。

こっちは皮下脂肪と違って手でつまむことはできないんだ。

内臓脂肪は食べすぎや運動不足、ストレスなどの生活習慣が原因で増えやすいよ。

実は内臓脂肪は簡単につくけど、気をつければ落としやすい脂肪でもあるよ。

お姉さん
お姉さん

体の中だから落としにくいのかと思ってた。

ぴぃすけ
ぴぃすけ

実は最初に落ちるのが内臓脂肪なんだよね。

もちろんこれも増えすぎると要注意だよ。

内臓脂肪が多いと

  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 糖尿病

などの生活習慣病を起こしやすく、動脈硬化のリスクも高くなるんだ。

特に、内臓脂肪が多い人は少ない人に比べて、心筋梗塞や脳梗塞で亡くなる確率が10倍近く高いとも言われているよ。

脂肪がつきやすい人の特徴

この脂肪には、つきやすさもあるよ。

ホルモンの影響で、男性は内臓脂肪型、女性は皮下脂肪型になりやすいんだ。

お姉さん
お姉さん

確かに男の人と女の人って脂肪の付き方が違うね。

ぴぃすけ
ぴぃすけ

そうだね。ホルモンの影響でそうなっているってことだね。

男性は加齢によって男性ホルモン(テストステロン)が減ると、筋肉量や代謝が落ちて内臓脂肪がつきやすくなる。

女性は妊娠や出産に備えて、子宮を守るために皮下脂肪が増えやすいんだよ。

脂肪を減らす方法

最後は、この脂肪を減らす方法だね。

これはやっぱりどちらの脂肪も、有酸素運動が基本だよ!

この時には、まず内臓脂肪が落ちて、継続することで皮下脂肪もゆっくり減っていくんだ。

おすすめは筋トレと有酸素運動の組み合わせ。

例えばスクワットで筋肉を動かしてからウォーキングをすると、脂肪燃焼効果がアップするんだ。

もちろん食生活の見直しも大切で、炭水化物(特に白米やパン)を控えめにして、野菜やたんぱく質を意識して取ろう。

アルコールの飲みすぎも内臓脂肪を増やす原因になるから注意してね。

お姉さん
お姉さん

ダイエットに裏技はないってことか…

ぴぃすけ
ぴぃすけ

脂肪がつくのも積み重ねだし、落とすのも積み重ねってことだね。

まとめ

今回は皮下脂肪と内臓脂肪という、2つの脂肪について解説したよ。

・皮下脂肪は皮膚のすぐ下につく脂肪で、長期間かけてたまる

・内臓脂肪は臓器のまわりにつく脂肪で、生活習慣病の原因になる

・男性は内臓脂肪、女性は皮下脂肪がつきやすい

・どちらも有酸素運動と食事改善で減らすことができる

確かに必要なものだけど、たまり過ぎはうれしくないものだね。

脂肪ってつきやすいけど、正しく知ればちゃんとコントロールできるよ。

少しずつでも生活習慣を整えて、健康的な体を目指そうね。


お姉さん
お姉さん

生活習慣を整えるって重要だね。

ぴぃすけ
ぴぃすけ

そうだね。
生活習慣病の患者さんも今は数千万人って言われているしね。

お姉さん
お姉さん

そんなにいるんだ。

ぴぃすけ
ぴぃすけ

うん。
生活習慣病って本当に怖いからお姉さんも気をつけてね。

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