こんにちは( ^˂̵˃̶^)
ぴぃすけだよ!
ホルター心電図の検査を受けた時の悩みって、おそらくこれかなと思うんだ。
『お風呂に入れない』
ホルター心電図中は基本的にすごく汗のかくようなスポーツをしなければいつもと同じ生活をしていてもいいと言われることが多いよね。
ちょっとその施設にもよるから絶対ではないんだけど、おそらくお風呂だけは入らないように言われる場所が多いんだよね。
今日はちょっと僕個人の意見も入れながら話していくね。
これから検査を受ける人にも今日の話を聞いて、「どうして入浴はしないほうがいいのか」ということを知ってもらえると嬉しいな。
お風呂禁止の理由
どうしてダメなのかなんだけど、意外とこれって勘違いしている人が多いんだよね。
機械が壊れちゃうからでしょ?
おそらくほとんどの人があの機械が壊れてしまうからというのが理由だと思っているよね。
だけど実は大きな理由としてはそれじゃないんだ。
もし機械が壊れちゃうというのが理由なら、夏場の検査は大変なことになっちゃうよね。
しかもそれだけの理由ならしっかり機械だけ何かで水に濡れないようにすれば入ることができるってことになっちゃうよね。
だから機械というよりも、大きな理由としては胸につけている電極が外れやすくなってしまうからなんだ。
ちなみにあの機械も胸につけている電極も今ではほとんど防水仕様になっているんだよ。
じゃあ最悪入ってもいいってこと?
一応そのホルター心電図の機械を作っている会社からいうと、お風呂に入浴OKとなっているものもあるんだよね。
ちなみにこんな感じだね。
防水機能により、入浴中も含めた24時間全ての日常生活を記録した心電図検査が可能。
引用:フクダ電子
今の技術ってすごいよね。
こういうものだけじゃなくて、だいたい最新の機械ってほとんどが防水仕様になっていたりするもんね。
なんだけどあくまでもこれは機械の防水機能だよね。
ホルター心電図を検査する時に一番多い問題は実は電極が外れてしまうことなんだ。
電極が外れる?
「胸の電極が外れるなんてことあるの?」って思う人も少なくないよね。
これなんだけど、実はホルター心電図で一番多い問題がこの電極はずれなんだ。
やっぱり基本的にはシールになっているから、剥がれてしまうんだよね…。
かなり強力で剝がす時にちょっと痛いと思うくらいだから、普通に生活していれば外れることはないんだけどね。
でも例えば水に濡れたりすれば、少し粘着力は弱まるよね。
しかもお風呂に入るってことはタオルで体をふいたり、着替えたりするということだよね。
そうなるとやっぱり剥がれるリスクっていうのは大きくなるんだ。
だから入ってもいいというように機械的にはなっているんだけど、1日だけだからできればお風呂は入らないようにしてもらっている場所が多いかな。
この電極が外れるとどうなるのかってみんなは知ってる?
電極は記録するためにつけているから、それがなくなるということは記録ができなくなるよね。
でっ、これは施設によって違うんだけど、半日くらい心電図が取れていればそれでOKとしている施設もあるし8割くらいとれていないと再検査になる場合もあるよ。
やっぱり必要だからその検査をしているわけだからね。
電極が外れてしまうということは、外れている間は一切心電図が記録できていないってことなんだ。
本来なら24時間とって、ホルター心電図ってものになるから仮に数時間少ないと、それはちゃんと検査できたことにならなよね。
とは言っても、ホルター心電図は大変な検査だから何回も再検査ってわけにはいかないよね。
だからある程度とれていれば検査の結果自体は出せるからOKにしたりもしているというわけ。
でもこうならないようにできるだけ検査ができない状況になりそうなことは避けてもらうということだね。
お風呂に入れないのは嫌だけど、検査がちゃんとできなくてもう1回とかなったらもっと嫌だよね。
だから僕たちもできるだけ再検査にならないようにリスクはできるだけ減らしているんだ。
こんなことしなくても検査中は絶対に剥がれなくて、検査が終わったら外れるようなテープが開発されればいいのにね。
剥がれにくくしたり、防水にしたり、大きさを小さくしたりとメーカーもいろいろ工夫はしているから、これからに期待だね!
お風呂の時に症状が出るんだが…
でもこういう人もいると思うんだ。
「お風呂の入っている時に症状がでる」
お風呂っていうのはすごく気持ちがよくて、精神的にすごくいいものだけど体には負担になっていることもあるんだ。
血圧って血管の収縮によって起こるよね。
暖かい場所では血管は拡張して血圧は下がる。
逆に寒いところでは血管は収縮するから血圧は上がる。
脱衣所と浴槽ではかなり温度差があるからお風呂ではこれが頻繁に起こるよね。
確かにこれは体の負担になってそうだよね。
だから特に冬場はヒートショックと言って、急激な血圧の変化で心筋などに負担がかかってしまう場合があるんだ。
これを見ると、やっぱり冬場が多いのが一目でわかるね。
だからお風呂に入った状態を記録したいかもしれない。
だけどお風呂に入ってしまうと電極が外れやすくなってしまう。
悩みどころだよね。
でも、お風呂に入った時に出る心臓の症状についてはなんで出るのか理由がわかっているよね。
これは血圧の変化だったよね。
こうやって理由がわかったいるなら、わざわざお風呂に入る必要はないよね。
血圧を変化させてあげればいいよね。
あとはもう理由がわかっているんだから、わざわざ負荷をかける必要もないよね。
そういう場合にはホルター心電図というよりも他の検査で見ていくということもあるかな。
お医者さんはその人の他の検査の結果や症状、生活習慣なんかも含めてなんの検査をするかを決めているんだよ。
一言に検査と言ってもいろいろ考えられているんだ。
まとめ
今日はホルター心電図の話の中でもお風呂という部分について話をしてきたよ。
今日の話をまとめておくね。
・ホルター心電図の機械自体は防水になっている
・だけどお風呂には入らないでくださいという指示が多い
・理由は機械というよりも電極が外れる可能性が高くなるから
・電極が外れてしまうと再検査になる可能性がある
・ホルター心電図以外でもいろいろと心臓を見ることができる検査がある
こんな感じだったね。
今日の話は施設によっても意見が違う部分があるんだ。
僕としてはお風呂にはできるだけ入らないで欲しいという感じかな。
だけど入ってもいいという施設もあるのはあるから、検査をした時に検査をしてくれた人に確認してみてね!
せっかく検査をするんだから、ちゃんと検査結果がでて欲しいよね。
そのためには僕たちだけじゃなくて検査を受ける側の人たちにも協力してもらう必要があるんだ。
しっかり検査するから協力してね!
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