血圧とは何?正常な値と測定の方法は?測る時間によっても違う?

血圧
ぴぃすけ
ぴぃすけ

こんにちは!
臨床検査技師のぴぃすけだよ。

今日は血圧について話をしていくよ。

血圧って、よく聞く言葉だけど実際に血圧って何か知ってるかな?

そんな血圧について

  • そもそも血圧とは何?
  • 適切な血圧は?
  • 血圧の測り方

こういった内容をまとめていくよ。

血圧とはなに?

最初に血圧が何かという部分を話していくよ。

お姉さん
お姉さん

血圧って測るけど、何って聞かれると分からないかも。

血圧は動脈に血液が流れる時に血管の内側の壁が押される力のことなんだよ。

よく「上の血圧が…下の血圧が…」とか言うよね。

上が収縮期血圧:心臓が収縮しているとき

下が拡張期血圧:心臓が拡張しているとき

このことを言っているんだよ。

適切な血圧っていくつ?

次は血圧の値についてまとめていくよ。

血圧って高くても低くてもダメだよね。

高ければ高血圧って言われる。

低いのは低血圧はってなる。

じゃあ適切な血圧ていくつくらいなのかというと。

●至適血圧

縮期血圧が120mmHg未満かつ拡張期血圧が80mmHg未満

この値が『至適血圧』って言われているよ。

ちなみに血圧の基準値は130/85mmHg未満と言われているよ。

それでここで1つ気を付けて欲しいポイントがあるんだ。

血圧は『かつ』ってことだね。

お姉さん
お姉さん

どういうこと?

ぴぃすけ
ぴぃすけ

どっちかが良ければいいってことじゃなくて、どちらも大切ってことだね。

例えば拡張期血圧は正常値でも収縮期血圧が高いならそれはそれで問題がある。

だからどっちも基準値内に入っているってことが大切だよ。

血圧の測り方

最後は血圧の測り方だね。

今は家庭用の血圧計が売られているくらい、健康のことに気を使っている人がたくさんいるね。

実際に僕も家に血圧計を買っておいているよ。

家庭用の血圧計には『手首用』と『上腕用』の2種類があるんだけど、手首用は小さくて持ち運びができるけど誤差が大きんだ。

上腕用は普通に病院で測るように測定できるよ。

ただちょっと大きから家のどこかに所に置いて測るようだね。

いっぱいあるけど僕は上腕用のほうがやっぱりいいと思うな。

ちなみに僕が使っているのは、これだよ。

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この血圧を測るときに注意してほしいことがあるんだ。

お姉さん
お姉さん

普通に腕で測ればいいんじゃないの?

ぴぃすけ
ぴぃすけ

注意するのは測るタイミングだね。

血圧は1日の中でも変動がとても大きいんだ。

それこそ少し動いたとき、お風呂やトイレに行ったとき、びっくりした時。

これだけでも血圧は変わってしまうんだ。

だから血圧を測るときには、必ず少しの時間安静にしてから測る必要があるよ。

測る時間によっても変わってくることもあるから、毎日の変化を見たいなら時間を決めて測ったほうがいいよ。

例えば朝なら朝起きてトイレにいって少し安静にしてからとかだね。

まとめ

今日は血圧について話をしたよ。

・血圧とは、血液が血管の壁を押す力のこと

・上(収縮期血圧)は心臓が収縮したとき、下(拡張期血圧)は拡張したときの血圧

・至適血圧は「120/80mmHg未満」で、どちらも基準内であることが大切

・血圧は日常の動作や感情で変動するため、測定前に安静にすることが重要

・毎日の変化を確認する場合は、測る時間を一定にして記録するのが理想的

血圧って簡単に測れるものだけど、体にとってすごく大切な値だよ。

病院で測ることも大切だけど、血圧計を自分で用意して家で測れるようにする。

そうやって意識することってすごく大切だよ。

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