こんにちは( ^˂̵˃̶^)
ぴぃすけだよ!
冬になってくると、インフルエンザともう1つすごく気になる病気があるよね。
それが『ノロウイルス』だよね。
食事から感染してしまったり。
他の人からうつってしまったり。
毎年冬になると学級閉鎖が起こるくらい大変な病気だよね。
もし自分がかかってしまったら?
もしかしてかかってしまったかも?
そういう悩みを抱えている人に向けて、今日はノロウイルスについて、しっかりまとめていくよ!
話す内容については
自分が感染源にならないようにしっかり覚えてね!
目次
潜伏期間?
ノロウイルスは感染したらだいたい24〜48時間後に症状などが出てくると言われているんだ。
ちなみにこの期間を感染していても症状が出ていない期間ということで
『潜伏期間』
と言っているね。
だからもしかかってしまった場合は周りにかかっている人がいなければ前日かその前の日に食べたものが原因ということになるね。
ただ実は食べ物からの感染よりも人から人への感染の方が多いんだ。
というのも症状がなくなった人でもそのあと長い人だと1ヶ月ほど菌を排出し続けているんだよ。
わからないうちに感染源となっているパターンだね…。
そんな潜伏期間が経った頃からノロウイルスの症状が出てくるようになるよ。
どんな症状?
ノロウイルスに感染すると、食中毒に似たような症状が出ることがあるよ。
だいたい37〜38度くらいの発熱と、腹痛を伴う下痢、あとは嘔吐という症状だね。
昔の苦い思い出
食中毒といえば僕は昔にいちごで食中毒になったことがあったんだよね。
友達に誕生日パーティーを開いてもらったんだけど、あまりにもお腹いっぱいでケーキを残しちゃったんだよね。
だからそのケーキを家に持って帰ってきて、自分の部屋に持って行って喜びながら、その日は寝たんだよね。
でっ、その次の日の朝に起きて、起きがけにケーキに乗っていたイチゴをパクリ!
僕の誕生日は夏なんだ…。
部屋の温度はなかなかのもの。
食べた瞬間、「あれ?ちょっと舌がしびれるけどこんなもんだっけ?」ということで、そのまま二度寝。
そしてそこから悪夢が始まったんだ…。
約2時間後からどうしようもない吐き気。
そしてそれから1時間後くらいに39度くらいの発熱。
下痢と嘔吐が止まらない。
あれは辛かった…。
ちょっと熱が高いけど、ノロウイルスってこういう症状になるってことだよね。
つらいね…。
僕はノロウイルスにはかかったことはないけど食中毒のつらさは知っているから、絶対にかかりたくないな。
嘔吐をしてしまったり、下痢をしてしまう。
そして実はそれが…。
感染経路
その下痢や嘔吐物というのが実は感染経路になっていることが多いんだ。
ノロウイルスというと、牡蠣を食べることによって感染してしまうイメージを持っている人も多いよね。
だけど実は食品から感染するよりも人から人への感染の方が約3倍くらい多かったりしているんだ。
この時期って手洗いをうがいなどを徹底していたり、しっかり除菌をしている人も多いと思うんだ。
それでもやっぱり毎年流行してしまう。
この理由というのはノロウイルスがどれだけ強いウイルスなのかを知ると理解できるんだ。
ノロウイルスはアルコールが効かない!
どうしてこんなにもノロウイルスが感染してしまうのかという話をしていくね。
生牡蠣を食べることで、そこについていたノロウイルスを口から体の中に取り込んで感染してしまう。
これはなんとなくわかるよね。
だから牡蠣がとても美味しい時期だけど、僕は怖くて食べられないんだよね。
だけどさっきも話したように牡蠣などの食べ物を食べて感染するよりも人から感染する方が3倍以上あるということ。
でも人のウイルスを直接口に含むってなかなかないよね。
じゃあどうしてかというと何かに付着したウイルスを触って、それが口に入ってしまうから。
ノロウイルスというのはアルコールが効かないんだよね。
よくテーブルを拭いたりするときに、使われているウエットティッシュなんかにはアルコールが入っているんだ。
これだけじゃなくて手の消毒といえばアルコールが一般的だと思うんだよね。
だけどそのアルコールではこのノロウイルスは倒せないんだ。
さらっと洗剤なんかで拭き取っても倒すこともできない。
だから気づかないうちにノロウイルスを触ってしまい、また気づかないうちに体の中に入れてしまっているというわけだね。
主な感染経路
ここでは主な感染経路についてまとめておいたから予防に役立ててね!
- 患者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつから人の手などを介して二次感染した場合
- 家庭や共同生活施設などヒト同士の接触する機会が多いところでヒトからヒトへ飛沫感染等直接感染する場合
- 食品取扱者(食品の製造等に従事する者、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う者などが含まれます。)が感染しており、その者を介して汚染した食品を食べた場合
- 汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合
- ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合
引用:厚生労働省
処理方法
次は処理方法ということで話をしていくね。
さっきも話したようにノロウイルスはアルコールが効かない。
だからもし冬に誰かが嘔吐してしまった場合は「ノロウイルスかもしれない」と疑って、しっかり処理をしていかないといけないんだ。
それが自分が感染しないための予防にもつながるし、もし仮に自分が感染してしまった場合に他の人にうつしてしまう、二次感染を防ぐこともできるからしっかり覚えてね!
基本的にはウイルスをしっかり洗い流す!
やっぱり一番はここになるかな。
『手を洗う』
ウイルスは体の中に入ってしまうと、そこから一気に増えてしまうんだ。
だからまず体の中に入れないということが一番重要だよね。
体の中にはどこから入るって言えば、口からになるよね。
おそらく直接的に口に入るっていうよりも、例えばノロウイルスが付着していた何かを触ってしまって、その手でおにぎりとかを食べてしまう。
こういうことが多んじゃないかな。
「ウイルスが付着しているところなんか触らない」
こう思った人も多いんじゃないかな。
でもね…。さすがにそういうこともできないんだ。
・お店のトイレのドアノブ
・階段の手すり
・水道の蛇口
・ベンチ
・電車のつり革
などなど
言ってしまえば、人が触れるところは全部ウイルスの付着場所になってしまうということなんだ。
だから手洗いがすごく大切なわけだね。
自分が感染しないため、誰かに感染させてしまわないため。
しっかり手洗いをしてウイルスを洗い流そうね!
アルコールがダメなら何を使う?
だけど例えばドアノブなどに一度付着してしまったら、さすがに洗い流すことはできないよね。
でもアルコールは効果がない…。
実はノロウイルスにはあるものが効果的なんだ!
それが『塩素系の消毒薬』だよ。
お姉さんに話したら、こう言っていたけど実はほとんどの家庭にあるものなんだよ。
これだね!
そう、ハイターなんだ。
これって塩素系の洗剤なんだよ。
ちなみに『次亜塩素酸』というものが重要だから、それが入っているかは確認してね!
実は病院でもこのハイターを薄めて使っている場合もあるんだ。
患者さん用にはちゃんとしたものも常備されているけど、あちこちを消毒したい場合にはハイターを薄めて消毒しているんだよ。
1.テーブルなどの消毒用
ハイター:5ml
水:500ml
2.直接吐しゃ物などが付着したもの用
ハイター:10〜20ml
水:500ml
こんな感じかな。
だいたいペットボトルのキャッブにハイターを入れると、5mlくらいになるはずだからそれで作るといいと思うよ。
量が多く必要な場合は割合を変えずに量を増やしてね。
作った消毒液は保存方法にもよるんだけど、効果がどんどん薄くなっていってしまうんだ。
だから基本的には、必要な時にその都度作るというのがいいかな。
一応食品にも直接使用できるこんなものもあるから確認してみてね。
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吐しゃ物などの処理には?
そういえば、この話を友達に教えてあげたんだ。
その友達はそれを使う日がすぐに来たんだ。
家族がノロウイルスにかかってしまって、玄関で吐いてしまったんだって。
でっ、その時に僕の話を思い出して消毒液を作ったんだ!
こうやってちゃんと処理できるのっていいよね!
でも実はこの話には先があって…。
その友達は便利だと思ってスプレーの容器に消毒液を作って、それを吐瀉物に吹きかけたんだ。
僕はここまで聞いて、すっとそこから立ち上がって、手を洗いに行ったよ。
これどうしてかわかる。
その友達は感染はしなかったけど、これ感染拡大する危険がある行為なんだ。
ウイルスって目に見えないくらい小さいよね。
吐瀉物には数え切れない数のウイルスが付着しているよね。
ここにスプレーを吹きかけたらどうなると思う?
拡散するよね。
そうなんだ。周りに感染させないように消毒しようと思った行為でウイルスを周りに飛び散らせてしまっていたということ。
もしこういう時は消毒液を染み込ませた布やキッチンペーパーなどでまず全体を覆ってね。
そしたらだいたい10分くらいそのまま放置するよ。
そのあとに覆っていたキッチンペーパーで全体をとりつつ、残ったものを消毒液を染み込ませたもので拭いていくということをしてね。
ちなみにマスクは絶対につける!
処理中に来ていた服は消毒液で消毒をしてから洗濯。
結構めんどくさいかもしれないけど、感染を拡大させないために重要なことになるよ。
病院とかではこういうものを常備しているよ。
処理に必要なものでエプロンや手袋など使い捨てのものが全部入っているからすごく便利なんだ。
服がダメにならないし、いざという時の保険でおいておくのもいいかもね。
治療方法
潜伏期間やどうして感染してしまうのか、処理の方法もわかったね。
でもそれでもやっぱりかかってしまったりするのが、このウイルス感染だよね。
だからもし自分や自分の近くの人がかかってしまった場合の治療の方法について話をしていくね。
とは言っても、実はノロウイルスに有効な薬というものは存在していなんだ。
だから予防接種というものもないってことだよね。
しかも一度かかったとしても、インフルエンザと同じようにその時によって形がちょっと違うからかかる人はかかってしまうんだ。
じゃあどうするかというと、治療方法はこの1つしかないんだ。
『体からウイルスを出してしまう』
嘔吐とか下痢っていうのは体の正常な反応なんだよ。
体の中にノロウイルスという異物が入ってしまっているから、それをどうにか排出させようと頑張っているというわけ。
だから吐き気止めとか下痢止めとかを飲まないということだね。
ウイルスは体の中に入ってすごい勢いで増えていくんだ。
それを体は排出したり、頑張って体の中で倒したりしているわけ。
良かれと思って飲んだ薬がその働きを邪魔することになってしまうんだ。
だから基本的に安静というのが重要かな。
脱水にならないように!
でも1つこれだけは注意してもらいたいという部分があるよ。
それが『脱水』にならないようにする。
下痢や嘔吐で体の水分はどんどん外に排出されていってしまっているよね。
体にとって必要なものが外に出て行ってしまっているわけだから、ちゃんと補給してあげないといけなんだ。
この時に水分ということで『水』を飲む人も多いんだけど、それよりもスポーツドリンクがやっぱり一番いいんだ。
というのもこれ聞いたことあるかわからないんだけど『電解質』というものが人間には必要なんだ。
「スポーツする時には水じゃなくてスポーツドリンクがいい」っていうのは、これと一緒で電解質を補給するためなんだ。
この電解質がないと人間生きていけないから、補給する時はスポーツドリンクや最近では経口補水液というものもあるから、そういうものを飲もうね。
いつまで休むべき?
最後に治ったらの話をしていくね。
ここまでの話でノロウイルスについて結構いろいろわかってくれたと思うんだ。
でっ、もし自分でかかってしまった場合や家族がかかってしまった場合は会社や学校をいつまで休めばいいかという問題が出てくるよね。
これはその場所によっても違いはあるんだけど、症状が治まってから3〜4日というところが多いかな。
なんだけど注意して欲しいのは、最初にも話したようにノロウイルスは症状がなくなってからもだいたい1ヶ月ほどはウイルスを排出してしまっているということ。
通常の便の中にも含まれている。
だから出勤や出席したとしても、いつも以上に手洗いに気をつけることも重要だし。
洗濯する場合もしばらくは消毒してから洗濯をする。
大変だけど他の人にうつさないためにも、こういうことをやっていかないといけないんだ。
まとめ
今日はノロウイルスについて話してきたよ。
結構たくさん話したから、最後にまとめておくね。
・潜伏期間は24〜48時間
・症状や食中毒と似た症状で腹痛を伴う下痢、嘔吐、発熱
・食べ物の感染経路はカキなどの二枚貝が多い
・食べ物からよりも人からの感染の方が3倍以上
・消毒にアルコールは効かない
・塩素系の消毒薬が有効
・ハイターで自分で作ることができる
・吐瀉物などの処理は慎重に
・薬はないから治療は水分を補給して安静に
・症状がなくなってからも1ヶ月ほどはウイルスを出している
こんな感じだね。
ノロウイルスはまず自分が感染しないということも重要だけど、もし感染してしまったら他の人にうつさないということも重要。
1人1人が意識して予防をすることで、僕は流行を防ぐこともできると思っているんだ。
今日の知識をしっかり覚えてね!
ノロウイルスが流行しない時が来ればいいな^^
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