最近ずっと
鼻水が止まらないんだよね。
普段鼻水は透明なのに
風邪の時は黄色っぽいんだよね。
これってなんで色が変わるのかしってる?
今日はそんな鼻水の不思議について
説明していくよ。
ずび。
透明の鼻水
透明の鼻水が出るのはどんな時だろう?
鼻の粘膜にちりやばい菌などがくっつくと
それを洗い流そうとして鼻水が出てるんだ。
この時の鼻水は透明なんだよ。
目にゴミが入ったときに涙がでるよね。
それと同じ理由だよ!
風邪を引いた最初の頃や
アレルギーの時は透明な鼻水が出るんだ。
僕のお母さんも毎年花粉で
鼻水ズビズビしてて辛そう・・・。
でも鼻の粘膜についた花粉を
洗い流さないとね!
黄色の鼻水
じゃあ透明じゃなくて
黄色の鼻水が出るのはどんな時かな?
黄色い鼻水はなんで
こんな色をしてるんだろうね?
これ実は白血球がウイルスや
ばい菌と戦ったしるしなんだ。
頑張って戦ってくれた白血球の死骸で
黄色っぽい色になるんだね。
そもそも白血球って?
黄色の鼻水が出る理由は
白血球だったよね。
でも「なんで白血球?」って疑問だね。
白血球っていうのは体の中でウイルスや
菌などを退治してくれるという働きを
してくれているんだけど、
この白血球って退治するとき
どうやって退治するか知ってる?
これ多分びっくりすると思うんだけど、
そのウイルスや菌を食べてしまうんだよ。
僕たちはこれを『貪食』するっていうんだ。
この貪食をした白血球というのは
実は死んでしまうんだよ。
まさに身を徹して僕たちの事を
守ってくれているという事だね。
その死んだ白血球が
鼻に菌やウイルスがいた場合は鼻水として
他にも痰や怪我した後の黄色い膿も
この白血球によるものなんだ。
ウイルスや菌が体に入ると
熱が出たりしてとても辛いと思うけど
体では白血球が戦ってくれているんだね。
白血球にお礼をしなきゃね。
「白血球ありがとう!」
緑色の鼻水??
実は緑の鼻水も出る時があるよ。
これは黄色の鼻水よりも
症状が悪化している状態なんだ。
中でも注意しなければならないのが
副鼻腔炎っていう炎症だよ。
一般的に蓄膿症と呼ばれていて
黄色い鼻水とは別に頭痛や嗅覚低下
聴力障害などがおきてしまうことも・・・。
鼻水の色はチェックしよう!
鼻水の色には意味があったんだね。
「鼻水が止まらないなぁ」
「鼻がつまるなぁ」
と思ったら鼻をかんで
色をチェックしてみよう!
体からのSOSがわかるかもしれないよ。
黄色い鼻水が出たってことは
そろそろ風邪も治るかな。
早く治って欲しいね。
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