
こんにちは!
臨床検査技師のぴぃすけだよ。

ぴぃすけ…曇りなのに日焼けしちゃった。
日焼けって晴れている日のイメージがあるから、曇りの日って日焼け対策しないよね。
でも日焼けっていつでもするものなんだよ。
この日焼けだけど、人によって状態が違ったりするよね。
ちなみに僕は赤くなるけど、すぐ白く戻っちゃうんだよね。
こうやって黒くなりにくいんだけど、これって日焼けしにくいってことだと思う?
今日はそんな日焼けについて
- 日焼けって何でするのか
- 黒くなる人とならない人の違い
こういった内容を解説していくね。
日焼けとは

日焼けって何だと思う?
赤くなること、それとも黒くなること?
実は日焼けって言っても
- サンバーン
- サンタン
の2種類があるんだ。
サンバーンって言うのは、皮膚がやけどをしたようになる、赤くひりひり痛む日焼けのことだよ。
晴れている日に出かけて、ずっと外にいたりすると、こうなってしまう時があるよね。
サンタンっていうのは、肌が黒っぽくなる日焼けのことだよ。
ちなみにこっちは、ほとんど痛みはないよ。
普通に学校に通ってたり仕事に行ってたりすると、いつの間にか肌が黒く焼けてくるよね。
これがサンタンだよ。
- サンバーン→赤くヒリヒリ
- サンタン→黒くなって痛くない
こうやって日焼けには2種類あるんだよ。
日焼けで黒くなる人と赤くなる人の違い

「黒くなる=日焼けしやすい」
「赤くなる=日焼けしにくい」
と思われがちだけど、サンバーンかサンタンの違いかで実際にはどちらも日焼けしているんだ。
違いは、紫外線に対するメラニンの作られ方にあるよ。
- 黒くなる人:紫外線を受けるとメラニンがしっかり作られて、肌を守る反応が強いタイプ。
- 赤くなる人:メラニンが少なく、紫外線を防ぐ力が弱いため、炎症として赤く出やすいタイプ。
つまり「黒くならない人=紫外線に弱い人」なんだ。
日焼けしにくいのではなく、肌が守りきれていないということだね。
僕は夏になっても肌があんまり黒くならないから
よく「日焼けしないね~」なんて言われるんだ。
でもさっきのサンバーンという日焼けしているんだよね。
この黒くなるかならないかの違いは、「メラニン」っていうのが関係しているんだ。
メラニンは、肌を守ってくれる成分だよ。
メラニンと日焼け
このメラニンの働き方によって、黒くなるのかならないかが決まってくるんだ。
太陽の光の中には、紫外線っていう体に悪い光がある。
実はこの紫外線って曇りでも少なくはあるけど出ているんだ。
その紫外線から体を守るために、メラニンが肌を黒くするんだ。
これを「メラニン合成」って言うんだよ。
メラニン合成は、体を守る反応だから、黒くなるのは正しい反応なんだ。
逆に黒くならない人は、メラニンの量が少なくて肌を守り切れていない人なんだ。
だから黒くならない人のほうが逆に危険なんだよ。
肌タイプ別の日焼け対策

ここからは、肌の反応タイプごとの対策を紹介するね。
自分のタイプを知って、適したケアをすることが大切なんだ。
赤くなって黒くならないタイプ(紫外線に弱いタイプ)
このタイプは肌の防御力が弱く、シミやしわになりやすい傾向があるんだ。
だから出来る限り、肌をしっかりと守る必要があるよ。
対策としては
- SPF30〜50、PA+++以上の日焼け止めを毎日使用する
- 2〜3時間おきに塗り直す(汗や摩擦で落ちやすい)
- 長袖・帽子・日傘などで物理的に遮断する
こういった感じだね。
赤くなった後に黒くなるタイプ(平均的タイプ)
このタイプは日本人に一番多いタイプ。
メラニン反応はあるけど、油断するとすぐ黒くなりやすい。
対策としては
- SPF20〜30程度でもOKだが、屋外活動が多い日は強めのものを使用
- 紫外線後は冷やしてから保湿し、刺激の強い化粧品は避ける
- 日焼け後1〜2日は肌が敏感なので、スクラブなどは控える
赤くならずすぐ黒くなるタイプ(防御力はあるが色素沈着しやすいタイプ)
このタイプは一見日焼けに強そうに見えるけど、実はシミが残りやすいんだ。
対策としては
- SPF20〜30、PA++程度でも十分。ただし油断は禁物。
- メラニンが沈着しやすいので、ケアを大切に
日焼けは肌へのダメージだから、やっぱり日頃のケアと日焼け止めの予防がとても大切だよ。
個人的には、肌が強い人はSPF30くらいでも大丈夫とは言われているけど、SPF50くらいある日焼け止めを使うのが僕はおススメかな。
ちなみに僕はこれを使っているよ。
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まとめ
今回は日焼けについて解説をしてきたよ。
・日焼けには「赤くヒリヒリするサンバーン」と「黒くなるサンタン」の2種類がある
・黒くなる人もならない人も日焼けしており、違いはメラニンの働き方によるもの
・「黒くならない=紫外線に強い」ではなく、実は肌が守れていないサイン
・肌タイプに合わせて日焼け止めや保湿、生活習慣を調整することが大切
・曇りの日や室内でも紫外線対策を毎日行うことが、肌を守るポイント
こういった内容だったね。
夏の晴れた日は日焼け対策をしている人が多いけど、冬や曇りの日でも紫外線はある。
実はそういった時に日焼けをしてしまうことも多いんだ。
今日は曇りだから大丈夫!と思わないで、毎日のケアをやっていこうね!
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