日焼けって晴れている日の
イメージがあるから、
曇りの日って日焼け対策しないよね。
確かに夏の暑い日なんかは
「日焼けするから」って
日焼け止めとか塗るけど、
日焼けっていつでもするものなんだよ。
実は冬でも。
僕は赤くなるけど、
すぐに白く戻っちゃうんだよね。
こうやって黒くなりにくいんだけど、
これって日焼けしにくいってことだと思う?
今日は日焼けって何でするのか、
日焼けしやすい人と、
しにくい人の違いなんかを話していくね。
日焼けとは
そもそも日焼けって何だと思う?
赤くなることだと思う?
それとも黒くなることだと思う?
実は日焼けには、
「サンバーン」と「サンタン」の
2種類があるんだ。
サンバーンって言うのは、
皮膚がやけどをしたようになる、
赤くひりひり痛む日焼けのことだよ。
晴れている日に出かけて
ずっと外にいたりすると、
こうなっちゃってるときがあるよね。
サンタンっていうのは、
肌が黒っぽくなる日焼けのことだよ。
ちなみにこっちはほとんど痛みはないよ。
普通に学校に通ってたり
仕事に行ってたりすると、
いつの間にか肌が黒く焼けてくるよね。
これがサンタンだよ。
サンバーンの日焼けで
肌が真っ赤になっちゃって、
赤みがひいたと思ったら
その後に黒くなっていた。
なんてときは、
サンタンの日焼けになっているんだね。
サンバーン→赤くヒリヒリ
サンタン→黒っぽくて痛くない
この違いだよ!
日焼けしやすい人・しにくい人
さっきも話したように
日焼けには黒くならないサンバーンと
黒くなるサンタンというものがあったよね。
一般的には
黒くなりやすい人→日焼けしやすい
黒くならない人→日焼けしにくい
って思うよね。
僕は夏になっても
肌があんまり黒くならないから
よく「日焼けしないね~」
なんて言われるんだ。
でもさっきのサンバーンとかの
話からすると日焼けしているよね。
結局どういう人が日焼けしにくい人って
言うんだろうね。
実はどっちも日焼けしている
実は黒くなる人もならない人も、
日焼け自体はしているんだよ。
黒くなるかならないかの違いは、
「メラニン」っていうのが
関係しているんだ。
メラニンは、
肌を守ってくれる成分だよ。
このメラニンの働き方によって、
黒くなるのかならないかが
決まってくるんだ。
太陽の光の中には、
紫外線っていう体に悪い光がある。
実はこの紫外線って
曇りでも少なくはあるけど
出ているんだ。
だから日焼けしたんだね
その紫外線から体を守るために、
メラニンが肌を黒くするんだ。
これを「メラニン合成」って言うんだよ。
メラニン合成は、
体を守る反応だから、
黒くなるのは正しい反応なんだ。
逆に黒くならない人は、
メラニンの量が少なくて
肌を守り切れていない人なんだ。
だから黒くならない人のほうが
逆に危険なんだよ。
黒くなるかならないかの違い
だから黒くなる人もならない人も
日焼けをしにくいとかじゃないんだ。
どっちも紫外線を受けて
日焼けはしているんだけど、
そのあとにメラニン合成をどれだけ
しているかの違いだったんだね。
まとめ
今回は日焼けしやすい人と
日焼けしにくい人の違い・・・
というよりも肌が黒くなるか
どうかの違いを説明したよ。
黒くなる人もならない人も、
同じく日焼けしているのは一緒なんだね。
なんで曇りの日に
日焼けをしていたかもわかったね。
体に害のある紫外線を防ぐためにも、
日焼け対策をしっかりしよう。
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